ようやく今年の10月13日(木)に発売が決定したPlayStation VR(以下PS VR)ですが、早めに予約を入れておかないとお手元に来るのが遅れそうです。
ソニーのゲーム部門SIE (ソニー・インタラクティブエンタテインメント)のグループCEO アンドリュー・ハウス氏はCNBCのインタビューで「初期出荷の台数が厳しめなので、品薄を覚悟しておいたほうがいい」と予告しています。
ハウス氏はCNBCの独占インタビューで「この製品(PS VR)の生産には限りがあると確信を深めつつあるが、最大限の努力をしている」と述べており、発売直後の品薄をほのめかしています。
と同時に「バーチャルリアリティ(以下VR)はまだ幼年期のメディアだ。極めて斬新なストーリーテリングの形でもあり、ユーザーがどう受け止めるかは分からない」とコメントしており、斬新すぎるがゆえの不安も率直に語っています。
PS VR単体の国内価格は4万4980円(税別・以下同じ)でPlayStation Cameraをセットにした「PlayStation Camera同梱版」が4万9980円。
HTC Viveが10万7800円(税込)、Oculus Riftが9万4600円(本体8万3800円+送料10800円/税込)と比べても破格の安さです。そうした価格の優位以上に、動作環境が保証されている4000万人ものPS4ユーザーがいることもあり、「VR元年」といわれる今年の大本命には違いありません。
http://japanese.engadget.com/2016/06/16/playstation-vr/