坂本真綾のニューシングル「SAVED. / Be mine!」が本日2月5日にリリースされた。シングル収録曲「Be mine!」は、the band apartとのコラボレーションで制作されたソリッドなロックナンバー。ナタリーではこの意外な組み合わせのコラボ楽曲が生まれた経緯を探るべく対談をセッティングした。
「Be mine!」は現在放送中のテレビアニメ「世界征服~謀略のズヴィズダー~」のオープニングテーマで、サウンドは以前から坂本真綾の音楽の大ファンであったというバンアパ原昌和(B)が中心となって制作された。 今回の対談ではthe band apartから原昌和(B)、木暮栄一(Dr)の2人を招き、コラボのきっかけとなった昨年夏のとある出来事や楽曲制作の過程などについてたっぷりと話してもらった──坂本さんとthe band apartのコラボが発表されたときは、ナタリーでも読者からものすごい反響があったんですよ(参照:坂本真綾×バンアパ、新作アニメOPテーマで初タッグ)。どういった経緯でこの組み合わせが実現したのか、詳しく教えてもらえますか
坂本真綾 去年の夏、私は初めて夏フェスに出たんです。the band apartさんはたまたま同じ日に出演されていたんですけど、その日は特になんのコンタクトもしていなくて。後日知人に「バンアパの原さんって人がTwitterで真綾ってつぶやいてたよ」って聞いて(笑)、なんだろうと思ったら原さんはもともと私の音楽を聴いてくださっていて、「どの曲をやったんだろう」ってつぶやいてくださってたんですね。すれ違ったのなら話しかけてくれたらよかったのにと思いながら(笑)。