【質疑応答】
--新国立競技場の計画変更について、知事との会談後、文部科学省が一部内容を修正した。修正の部分を含めて、どう思うか。
「後から訂正があったように、完全に屋根がないのではなくて、観客席は屋根があるけれども、真ん中のこの開閉式がないということだったという説明があったと思います。しかし、仮に開会式のとき、集中豪雨的な大雨が降ったときに、観客は雨が当たらなくても、行進してグラウンドの真ん中にいるアスリートどうするのですかと、私はすぐ思ったわけです。少なくともきちんと屋根がついた設計図で、出ている通りになるということを、国民の皆さんが期待していて、国民の税金で造るわけですから。そういう中でできないとなったときに、これは誰の責任なのですか。私が申し上げたのは、誰も責任をとらない体制、だから大日本帝国陸軍と同じだという批判を申し上げたのですが、誰も責任をとらない」
「工期の問題とお金の問題、おそらく、何千億もかけてやればできると思うのです。それは、突貫工事でも何でも。
そうするとこれはコストの問題があります。国民が負担しますから。最初、1500億円なんて数字が言われていたわけですから。
昨日の文部科学大臣のお話だとそういうコストの問題と、間に合わないということだったのですが、しかし、請け負ったとき、この設計図で建設するぞと決めたときから、きちんと計算して、その予定を立てていたのではないのですか。
どうもそういう点で合点がいかないけれど。『誰が責任者になるのですか、こういうことについては』ということを申し上げている。
こういう国家的な大事業をやるときは、国民皆の前に『開閉式というのはこれだけお金がかかって無理なのですよ、どうしましょうか皆さん』と聞けばいい。だけど、一切私もそういう話を聞いていません」
「結局は不利な情報は抑えている。『必ず成功する』『簡単にできますよ』みたいなことをずっと言ってきた。
内閣総理大臣に対してもそういう報告しか上がってきていませんでした。これは、私は確認しました。
できるだけの協力は申し上げています。都民だって協力します。だけど、前提となっていることについて、今まで説明を受けていない。
以下略
http://www.sankei.com/premium/news/150520/prm1505200008-n4.html
安倍政権と大メディアの癒着の象徴が、夜な夜な繰り返される高級レストランでの会食だ。
第2次内閣発足以来、報道で確認できるだけでも約60回も首相と大メディア幹部が夕食をともにしている。
会食のほとんどは都内の高級料理店での贅を尽くしたディナーだ。
鈴木秀美・慶応大学メディア・コミュニケーション研究所教授が語る。
「メディアの幹部たちが時の権力者とこぞって会食している事態は欧米では考えられません。
メディアは本来、市民のために権力を監視するのが使命で、権力と一定の距離を置くべきというのは、先進国では常識です。
メディア幹部らが首相と頻繁に会食することは、国民に癒着や裏取引を想像させるし、実際にそういうことが行なわれている可能性もあります」特に新聞業界は消費税の軽減税率適用を政府に陳情している。
その状況下で首相と会食すれば、軽減税率を得ることと引き換えに、政権におもねった報道をするという裏取引のためだと見られても仕方ない。
例えばアメリカなら、メディアの人間が政治家と会う時は、たとえ社長でも、あるいは相手が地方議員であっても「コーヒー1杯」が上限で、それ以上の飲食は「癒着」「ジャーナリズムの腐敗」と見なされる。
日本のメディアのお偉いさんたちは世界の非常識なのである。
http://www.news-postseven.com/archives/20150614_328057.html?PAGE=1#container
旧日本軍の慰安婦だったキム・ウェハンさんが11日夜、京畿道広州市内の病院で亡くなった。
80歳だった。
慰安婦被害者が共同生活する同市内の施設「ナヌムの家」で暮らしていたキムさんは、健康状態が悪化してこの日午後、同病院に移送された。
韓国政府に登録されている慰安婦被害者238人中、生存者は51人となった。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2015/06/11/0400000000AJP20150611004400882.HTML
VAIO社長に元双日の大田氏 関取氏は副会長に
2015/6/8 21:48
ソニーのパソコン事業部門が独立したVAIO(バイオ、長野県安曇野市)は8日、双日の常務執行役員を務めた経験を持つ大田義実氏(62)が8日付で社長に就任したと発表した。2014年7月の発足時から社長を務めた関取高行氏(54)は代表権のない取締役副会長に就く。
VAIOは発足後に開発を始めたパソコンを5月に相次ぎ発表するなど、独立した企業としての事業体制を整えてきた。国内外で事業を本格化させるに当たり、サンテレホンやミヤコ化学(東京・千代田)の社長を務めた大田氏を招いた。
大田 義実氏(おおた・よしみ)76年(昭51年)一橋大商卒、ニチメン(現双日)入社。04年常務執行役員。10年サンテレホン社長。東京都出身。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ08IE9_Y5A600C1TJC000/