ISIL(いわゆるイスラム国)に拘束されていた後藤健二さんを殺害したとする声明動画の公開を受けて、警視庁と千葉県警は2015年2月1日午前、合同捜査本部を設置した。
しかし、もっと早期から捜査しておくべきだったのではという声も出ている。
報道によると、捜査本部は約60人体制で、刑法の「国外犯」規定を適用して捜査が行われる。
先に殺害されたとされる湯川遥菜さんについても捜査され、2人を殺害したとする映像を分析するとともに、家族や関係者から事情聴取を行い、足取りを調べる。
http://www.j-cast.com/s/2015/02/01226782.html
過激派組織「イスラム国」が殺害したとされる日本人の人質について、政府は、遺体の引き渡しを求めない方針を明らかにしました。
2日に開かれた自民党の会合で政府は、殺害されたとみられる後藤健二さんと湯川遥菜さんについて、遺体の引き渡しを求めることはイスラム国に対して「新たな要求につながるリスクになる」との認識を示しました。このため、イスラム国に対して遺体の引き渡しを求めない考えを示しました。
そのうえで、政府は人質事件に関して、これまでイスラム国とは一切、直接交渉をしていないことを明らかにしました。
自民党は、今回の人質事件に関する政府の報告を踏まえて、イスラム国を非難する国会決議案を通常国会に提出する方針です。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000043665.html
ヨルダンで後藤さん追悼の輪広がる
「イスラム国」によって後藤健二さんが殺害された事件について、現地対策本部があるヨルダン・アンマンから柳沢高志記者が中継。
殺害映像の公開から2日目の朝を迎えた。あるヨルダン市民のツイッターのプロフィル写真が後藤さんの写真になっている。
いまヨルダンの国民の間でヨルダンにいる難民のためにも働いた後藤さんを追悼しようと、フェイスブックやツイッターの写真を後藤さんのものにする動きがどんどん広まっている。
http://news.livedoor.com/article/detail/9742700/