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【悲報】兄の国大韓民国、金メダルの数、メダル総数それぞれでJAP以下がほぼ確定。ソウル五輪以降最大の現象、もうこれ国辱だろ

【1988年 ソウル五輪】 
*4位 韓国 金12 銀10 銅11 計33 
14位 日本 金*4 銀*3 銅*7 計14 

【1992年 バルセロナ五輪】 
*7位 韓国 金12 銀*5 銅12 計29 
17位 日本 金*3 銀*8 銅11 計22 

【1996年 アトランタ五輪】 
10位 韓国 金*7 銀15 銅*5 計27 
23位 日本 金*3 銀*6 銅*5 計14 

【2000年 シドニー五輪】 
12位 韓国 金*8 銀10 銅10 計28 
15位 日本 金*5 銀*8 銅*5 計18 

【2004年 アテネ五輪】 
*5位 日本 金16 銀*9 銅12 計37 
*9位 韓国 金*9 銀12 銅*9 計30 

【2008年 北京五輪】 
*7位 韓国 金13 銀10 銅*8 計31 
*8位 日本 金*9 銀*6 銅10 計25 

【2012年 ロンドン五輪】 
*5位 韓国 金13 銀*8 銅*7 計28 
11位 日本 金*7 銀14 銅17 計38

【2016年 リオデジャネイロ五輪】
*6位 日本 金12 銀*6 銅*18 計36
11位 韓国 金*7 銀*3 銅*7 計17
(暫定)

アテネで金メダルの数を抜かされたり、ロンドンでメダル総数を抜かされたことはあったが両項目でジャップに負けるのは1984年ロサンゼルス五輪以来の事だ…………
なぜ我々は常に劣っているのか…………


 
5 :
2016/08/19(金) 18:49:12.15 ID:ky4NXXkA0
人口が違うんだから当たり前だろ

8 :
2016/08/19(金) 18:49:29.57 ID:JHh4U/ap0
日本が得たメダルのほとんどが在日朝鮮人によるものである現実を考えれば、実質的に韓国が勝利していると言える

9 :
2016/08/19(金) 18:50:01.32 ID:Rhy7EF+I0
弟に劣る兄って劣等感すごそう

11 :
2016/08/19(金) 18:51:02.21 ID:VdiQXhy+0
おもてたよりすごいやん

12 :
2016/08/19(金) 18:51:08.13 ID:VaOYeHDda
北チョン兄貴がおるやん?

14 :
2016/08/19(金) 18:51:19.66 ID:0wHVqIvA0
国が力入れたらメダル増えるのはわかりきってるけど
4年に1度せいぜい2ヶ月くらいしか持続しない話題のために必死こくってのもなあ


15 :
2016/08/19(金) 18:51:43.13 ID:4cBzyafJd
ロシアはともかく、韓国はドーピング封じられたらこんなものだろ

16 :
2016/08/19(金) 18:51:54.15 ID:Pq5UnLRF0
こうやってメダルの数で優劣競ってるのって日本だけなんじゃないの

18 :
2016/08/19(金) 18:52:15.19 ID:RmSW/PI80
ネトウヨ「ホールホルホールホルホルホルホルホルホルホル」

20 :
2016/08/19(金) 18:52:55.18 ID:faJZ9SSy0
韓国はロシアのことめっちゃ恨んでそう

21 :
2016/08/19(金) 18:52:55.57 ID:QMz1mMWX0
お前ら勘違いしてるけど、韓国は
閉会式まで毎日男女2個テコンドーでメダル追加されるからな。
ゴルフやら何やらそれ以外も期待できる。

もうメダル取れそうなのが無い日本と違って可能性はある。


48 :
2016/08/19(金) 19:01:15.51 ID:k1TvF/VLd
>>21
韓国はテコンドーで5人選手が出場してるけど
これまで3人が試合を終え、金1銅2
残り2人が両方金メダルでも2個しか上積みできない


24 :
2016/08/19(金) 18:53:23.54 ID:yXgTAsF40
兄の国なんて思った事ないな

25 :
2016/08/19(金) 18:54:04.31 ID:otHXjZEt0
>>24
あのさぁ…
「思った」とかじゃないんだよね
変えられない事実なんだよ


26 :
2016/08/19(金) 18:54:31.46 ID:nuAxOHaq0
国の規模を考えたら今まで韓国の後塵を拝してたことの方がおかしいんだよ?

30 :
2016/08/19(金) 18:55:51.72 ID:N5/3RtFi0
韓国は今より地元開催の冬季オリンピックを心配したらどうなの?
ショーとトラック以外でメダル取る目処あるの?
今さらキムヨナ出すとか言わないよなw


33 :
2016/08/19(金) 18:56:38.18 ID:QMz1mMWX0
兄の国はまだ統一してない半身、
それなのに競ってるって時点で日本は終わってる。

統一朝鮮の規模を考えれば、
現時点で韓国の倍は取らないと互角とは言えない。

勝った勝った言ってるけど2倍行ってない時点で
負けてるんだぞ?


69 :
2016/08/19(金) 19:06:03.31 ID:exD0srgWM
>>33
北朝鮮の合算しても日本に負けてるぞ


37 :
2016/08/19(金) 18:57:46.07 ID:A+hqbxt20
これって韓国も実はドーピングまみれだったって事なんじゃネーの?

40 :
2016/08/19(金) 18:58:47.33 ID:YqrbjuYc0
ロシアは審判買収出来てるのに韓国は出来ないとは情けない

41 :
2016/08/19(金) 18:59:02.68 ID:mL5Dx3Qd
ドーピング封じるとか謝罪すべきだろ

43 :
2016/08/19(金) 18:59:57.76 ID:I4inp4410
ドーピング効果wバカチョンwww

44 :
2016/08/19(金) 19:00:02.64 ID:eWj6zCLpd
韓国の方が人口がだいぶ少ないからこれが普通かもよ

45 :
2016/08/19(金) 19:00:09.14 ID:Mkn3PSuV0
韓国のメダル数を一個一個数えてんのかお前らw
どんだけ韓国ストーカーなんだよwww


73 :
2016/08/19(金) 19:06:16.63 ID:GYF6T+mgp
>>45
チョン猿も同じことしてるよ


47 :
2016/08/19(金) 19:00:36.01 ID:u4/Mm8J+d
しかし兄さんは人口の割にメダルとってくるよな
素直にすごい


50 :
2016/08/19(金) 19:01:38.47 ID:nmCC6u5T0
兄がどうとかいうファンタジー思考って元々誰が言い出したんだ?

51 :
2016/08/19(金) 19:01:51.19 ID:xZm4yBTZ0
人工的にはこんなもんじゃねーの
韓国のオリンピックへの意欲とかも加味する必要はある
そもそも韓国とメダルの数比べたところでどうでもいいがな


147 :
2016/08/19(金) 19:18:37.10 ID:rDHyejcOa
>>51
負けたらすぐに言い訳だよ
チョンモメン見苦しいはよ死んで


53 :
2016/08/19(金) 19:02:08.29 ID:xqFtT8Wyd
韓国兄さんはスポーツエリートを造るのが巧いからな

54 :
2016/08/19(金) 19:02:15.38 ID:5Vqp4tu00
どう考えてもドーピング

56 :
2016/08/19(金) 19:02:31.64 ID:1mz1kcj9M
審判買収出来なきゃこんなもん

57 :
2016/08/19(金) 19:02:44.49 ID:NmjNeD0S0
バカチョン国はもう解散したほうがいいんじゃね?

58 :
2016/08/19(金) 19:02:46.37 ID:tsz11Emf0
韓国=劣っているという意味だからな
名は体を表すということ


59 :
2016/08/19(金) 19:03:39.43 ID:UhVrgYBDd
思いきりホルっててワロタ

60 :
2016/08/19(金) 19:03:52.47 ID:MX/vYs2Vp
兄の国とかいう設定見苦しいしつまんねーから消えろよ

62 :
2016/08/19(金) 19:04:21.64 ID:hhxA2QNx0
人口考えろよネトウヨ

64 :
2016/08/19(金) 19:05:29.49 ID:vkttCbLb0
まあ冗談とかじゃなくて、統一教会のような反日カルト韓国宗教とかはマジで兄弟って思ってるんだろ?
あのさあ、まず兄が弟にたかるなよ、金を
普通に考えておかしいって気づけよ
滅茶苦茶恥ずかしい事だぞ、目上の人間が下の人間に金を集るって


66 :
2016/08/19(金) 19:05:42.51 ID:pFhXhSy4a
レイプ虚言癖の兄者

71 :
2016/08/19(金) 19:06:13.45 ID:aXw0Ro1n0
チョンモメンはいい加減G7と比べるのやめろよ

78 :
2016/08/19(金) 19:07:28.57 ID:HoHr2iH30
90年代の日本酷いなw

79 :
2016/08/19(金) 19:07:30.09 ID:dWZQloDK0
日本で国策強化しようとすると、なぜか野球場が全国で整備されたり、Jリーグのチームが増えるんだろうな

85 :
2016/08/19(金) 19:08:35.73 ID:XY4TJuYf0
韓国ってメダル稼ぐことに金使ってマイナー競技しか力入れてないんだろ

88 :
2016/08/19(金) 19:08:44.97 ID:aXw0Ro1n0
日本の兄弟はG7だけだよ
糞食いトンスラーのわけないだろバーカw


90 :
2016/08/19(金) 19:09:02.63 ID:Dwdqbl840
兄は偉大なんだから
兄は数値に1.5をかけるのが正しい


93 :
2016/08/19(金) 19:09:20.88 ID:9LJrd+A50
オリンピックは糞BEホイホイだなw
こいつもNG行き


95 :
2016/08/19(金) 19:09:23.62 ID:BiEXZOSb0
ドーピングも買収も出来なくなっちゃたからなぁ・・・

ロシア勢がドーピングで抜けた競技ですら勝てない哀れな下級DNA


96 :
2016/08/19(金) 19:09:32.02 ID:dHjqNGr10
人口で圧倒的に勝ってるんだから当たり前じゃね
本来韓国に並ばれたり負けることがおかしいんであって


100 :
2016/08/19(金) 19:09:54.16 ID:02rfZvSnp
韓国は日本の兄→X
在日のチョンモメンにとっては兄の国→○


103 :
2016/08/19(金) 19:10:15.68 ID:JS/kQ/gyM
北は炭鉱行きだが
南は強制徴兵か?
竹島に配属されそう


104 :
2016/08/19(金) 19:10:18.14 ID:kKygGV330
今までドーピングで勝ってたんだろうなぁ

106 :
2016/08/19(金) 19:10:26.03 ID:ky4NXXkA0
アジアでメジャー競技に挑戦してんのってジャップだけなんだよな残念ながら
インドの情けなさが異常 価値観が他の国と違うから仕方ないけど


107 :
2016/08/19(金) 19:10:28.90 ID:UhVrgYBDd
経済規模も人口も圧倒的に小さい国に今まで負けてたんだからな
ようやくメンツが保てるようになりホルホルしたくなる気持ちも理解はできる


110 :
2016/08/19(金) 19:10:51.79 ID:T0Tsu5t00
国辱とか知るか
チョンのメダル数なんか果てしなくどーでもいい


112 :
2016/08/19(金) 19:11:12.66 ID:1kpdxp0Q0
東京五輪直前には日中韓で本大会の競技会場を使って合同練習を繰り返す必要があるな、これはJOC竹田陛下も納得するだろ
それでこそアジアの友好につながる


115 :
2016/08/19(金) 19:11:45.84 ID:7jV1v7z+M
兄の帝国の一部だから総合すると凄いことになるな

116 :
2016/08/19(金) 19:11:46.56 ID:nV3ZnXJ0M
弟は台湾だからチョンは妹な

123 :
2016/08/19(金) 19:13:02.66 ID:JLGn77/c0
朝鮮人がライバルってのも情けないといえば情けない

124 :
2016/08/19(金) 19:13:15.25 ID:XygIdif90
オリンピックの日程が過ぎるにつれ大人しくなっていくチョンさん…すこだw

133 :
2016/08/19(金) 19:15:05.08 ID:OHcV/dBM0
ホルってんじゃねーよ

134 :
2016/08/19(金) 19:15:25.26 ID:XY4TJuYf0
メダルの内訳は?

137 :
2016/08/19(金) 19:15:50.58 ID:mvhVXEmbd
なんだ兄さん、大したことないじゃん

138 :
2016/08/19(金) 19:15:52.53 ID:9OVLDBSea
てか、これまで韓国の方がメダル多かったんだ?
なんか意外


139 :
2016/08/19(金) 19:16:06.84 ID:ulcAcrBQM
兄がいってた
韓国がメダルを取らないことで他国がメダルをとれる
そこに幸せを感じるんだって


140 :
2016/08/19(金) 19:16:07.85 ID:aXw0Ro1n0
俺たちチョンモメンも
はやく名誉G7になってホルホルしたいものだな


142 :
2016/08/19(金) 19:17:02.46 ID:WNcZOqkc0
今大会のジャップは確変起きてるよな

146 :
2016/08/19(金) 19:18:35.86 ID:y9drxc5P0
ア-チェリ-やら射撃やらの超マイナ-競技で日本と競ってうれしいのだろうか?
日本でそんな地味な事やろうなんて子供いないだろ
韓国でアーチェリ-の競技人口ってどのくらいいるの?

どうせ競技人口なんて皆無で、子供に無理やりやらせて国費つぎ込んでんだろ
北朝鮮と変わらんわ


150 :
2016/08/19(金) 19:19:39.51 ID:aGzakthgd
兄をバカにするのは自分をバカにしてるのと一緒だぞ?

153 :
2016/08/19(金) 19:20:37.20 ID:y9drxc5P0
>>150
お前らの兄弟国は北朝鮮だ
何度も言わせるなゴキブリ民族


160 :
2016/08/19(金) 19:22:59.21 ID:jzCvO8MF0
情けない国だ
ドーピングと八百長禁止したらコレ

日本と争うなんて100年早いわ
万年属国やってろ


163 :
2016/08/19(金) 19:24:11.61 ID:aFZOVJy1d
ほんとゆとりって糞だわ

175 :
2016/08/19(金) 19:27:24.01 ID:UhVrgYBDd
>>163
所謂ゆとり世代からメダルを量産しだしたんだろ?


164 :
2016/08/19(金) 19:24:43.00 ID:y9drxc5P0
中国、ロシア、韓国
ド-ピングなければこんな物

共通してドーピングだけではなく、国内の汚職が深刻な国ばかり


167 :
2016/08/19(金) 19:25:13.21 ID:FKhUQy1H0
昨日のバドミントンは韓国が金取ったようなもんだろ
コーチが韓国の伝説的な人物らしいしな


169 :
2016/08/19(金) 19:25:50.01 ID:B84TWsZja
チョン猿が薬と買収できなかったらこんなもんだろ

176 :
2016/08/19(金) 19:27:38.03 ID:jzCvO8MF0
本当にダサい

ドーピングと八百長できなきゃこんなもん


177 :
2016/08/19(金) 19:27:53.66 ID:faiztA2ld
あれ?韓国がキムの数でいつも勝ってるんじゃないの?

178 :
2016/08/19(金) 19:28:03.19 ID:qyyib6hB0
次のオリンピックで逆転されそう
まぁ開催できるのかわからんけど


179 :
2016/08/19(金) 19:28:14.90 ID:GKbxJ2Dh0
そりゃ波があるのは当然だ
今落ち目ってことは東京オリンピックでは韓国勢の無双が見られるぞ~
そしてロンドンリオで結構メダル獲得した日本は悲惨な結果に終わるだろうねww

あぁ早く東京オリンピックでの兄貴の無双が見たいぜ!!
俺は生粋の日本人だけど太極旗を掲げると決めている!


180 :
2016/08/19(金) 19:28:15.17 ID:I499eqVf0
人口ガーとかいかにも朝鮮人らしい

人口が500万に満たないニュージーランドより下だろチョンコ

悔しいのぉ悔しいのぉ悔しいのぉ悔しいのぉ悔しいのぉwww

クスリ使えねぇから勝てねぇって分かったかゴキブリwww


181 :
2016/08/19(金) 19:28:28.66 ID:RWfYTGTd0
でも韓国にはキムが居るから

183 :
2016/08/19(金) 19:28:53.16 ID:8EDQQ/Zw0
テコンドー導入されてから勝てなくなったが
人口からみてウチらが勝つのは当然
煽ることでもない


185 :
2016/08/19(金) 19:28:59.11 ID:YlynpgMp0
兄さん落ち込まないで
調子悪い時もあるよ


186 :
2016/08/19(金) 19:29:16.02 ID:UbdxGhvM0
むしろ今までなんでこんな韓国強いんだよ意味が分からん
人口なんて日本の半分だろ?
日本が全然スポーツに金かけないってのもあるだろうが


191 :
2016/08/19(金) 19:30:00.09 ID:RWfYTGTd0
>>186
マイナー競技に全力だから


200 :
2016/08/19(金) 19:31:48.84 ID:y9drxc5P0
>>186
ヒント

韓国人の小学生は学校に全く行かずゴルフの練習させてる
一般学生はプ-ルどころか体育の授業さえない
週一である体育授業は、ビデオを見ての学習だそうだ


188 :
2016/08/19(金) 19:29:49.78 ID:W++Bkub90
トリンピックには強い韓国

190 :
2016/08/19(金) 19:29:54.79 ID:69+pByNfa
一番の感動をくれたのは北朝鮮の跳馬の兄貴だけどな

192 :
2016/08/19(金) 19:30:03.66 ID:ZlJafTOl0
韓国人「ジャップがー」
日本人「チョンがー」

相思相愛かな?


195 :
2016/08/19(金) 19:30:54.73 ID:ky4NXXkA0
>>192
実際そうでしょ
中国はもう手が届かない場所まで行ってしまったしな


199 :
2016/08/19(金) 19:31:40.22 ID:KBYiZC0Ka
ほんと

日本語を駆使して日本で活動する

そんなことを国挙げてやってる

鬱陶しい連中だちょんころ。


202 :
2016/08/19(金) 19:32:01.22 ID:9vBZuoJ00
さすが兄者
今回は日本に花をもたせてくれたんだな


205 :
2016/08/19(金) 19:32:25.94 ID:I499eqVf0
金7つだっけゴキブリ?

土人にしてはよく頑張ったなwww


207 :
2016/08/19(金) 19:32:47.97 ID:JLGn77/c0
チョイチョイダンスのテコンドーもレスリングと一緒に廃止競技入りしてたからな
必死のロビー活動で今はまだ競技種目になってるが
いずれは廃止されるだろう


209 :
2016/08/19(金) 19:32:58.90 ID:KBYiZC0Ka
そうそう

韓国人って泳げないんだよな。それで仲間に殺されたちょんころが先日居たな。


213 :
2016/08/19(金) 19:33:39.06 ID:ky4NXXkA0
メダルの数とかじゃなくて韓国の得意な競技って見てて面白いのかなとは思う

215 :
2016/08/19(金) 19:34:12.05 ID:o3KuSc2z0
今回は残念だったけどまたW杯でもやろうぜ一緒に。
とりあえず東京オリンピックやるし、なにかあれば手貸すよ。


216 :
2016/08/19(金) 19:34:26.37 ID:Go2Z05fTM
この落ち方はただ事じゃないな、卓球なんかも初めてのメダルなしに終わったし上手いこと育ってないのかね

219 :
2016/08/19(金) 19:35:19.59 ID:FKhUQy1H0
2020年は日本が財政破綻する年か
ワクテカだな


220 :
2016/08/19(金) 19:35:25.25 ID:B427wTmed
「韓国兄さん」っていう表現は日本人が弟だと揶揄してるのかも知れないが、
頑なに日本にこびり付き、生涯を日本で暮らすために帰化して国籍だけは日本人になったが、
「ウリの心はチョン祖国バ韓国と同胞チョン民族にあるニダ」という卑怯で図々しい帰化チョンの浅ましさから出る言葉だなwww


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コメント

愛国者の元陸上自衛官@切込隊長2016/08/19 (金) 21:42:15 ID:-
愛国者の元陸上自衛官@切込隊長←←←←←

だいたいコイツ真正ホモでそのために自衛隊でケツの穴を掘るコトを思いついたとか有名だし

おまけに生まれつき重度の知的障害があり上のオツムも下のオツムもIQ70しかない低能変態精神障害とか

組織の風紀を乱しとうとうクビになったとか

わずか3年で自衛隊クビになったとか

最終の階級は陸士9㎝長, 1993 - 1996とか

大阪府堺市在住の低能変態IQ70しかない発達障害患者のプリキュア好きの40半ば過ぎのキモオタアニメ同好会の40代後半のキムチオヤジとか

福祉施設で就労移行の為に職業訓練をしていたが施設から脱走して今度はパチンカスだったとか自己紹介してるし

生まれつき障害者なのは事実
名無しさん2016/08/20 (土) 14:05:34 ID:-
植松聖=韓英一
名無しさん2016/08/20 (土) 17:51:59 ID:-
人口も違うし、日本は選手強化費も増やしたししょうがないんじゃない
名無しさん2016/08/20 (土) 18:23:27 ID:-
人口ガー人口ガー
名無しさん2016/08/20 (土) 22:17:49 ID:-
本気になった同士では一度も勝利したことのない韓国人
北(高麗)との戦争にも、すべての対外戦争にも負けている
メダルを狙って、実体経済を軽視しているのはソ連と同じ
名無しさん2016/08/21 (日) 05:41:00 ID:-
※1
自衛隊は公務員だからクビはないよ。つまり逃げたんだろ。


メダルを目指して頑張るアスリートが多いことは立派だけも、所詮はアスリートがすごいだけで日本人がすごいってことじゃないんだよな
それを「誇らしい」とか言っちゃうヤツがホルホルする4年に一度の祭典に毎回躍起になるバカの多いこと多いこと
愛国者の元陸上自衛官@切込隊長2016/08/21 (日) 06:50:51 ID:-


 【國民が知らない反日の変態に巣食う低能ホモ恨島工作員とは !】


★@ホモ恨島工作員のプロフィール


● 住所・生息地

大阪で市区町村は堺市と出たのですよ(大爆笑)


● 職歴


陸上自衛隊第7ホモ精神科下半身連隊

ホモ陸士9㎝長, 1993 - 1996

短小下銃手とキムチ食班

下半身小銃手と糧食班モンティパイソン


しかもモーホー恨島工作員は過去に2ch介護・福祉板の「【聖者の】知的障害者施設で働く天使集合【行進】」と言うスレに「私は大阪府下の堺市民です!! 私はIQ70程度の軽度知的障害者です!!(笑) ←←←←←(正露丸A)重度の知的障害者ですおまけに知的障害者は恨民族の特徴(爆)即ち反日の変態

正に重度の知的障害でみずから逃げおおせなくなりとうとうカミングアウトしたつもりが尚更叩かれまくり、ケツの穴晒しまくりのモーホー恨島工作員なのですよ(大爆笑)

本当に元陸上自衛官の出身です!!←←←←←(発達障害患者で自衛隊クビになったコトが分かったモーホー恨島工作員なのですよ(大爆笑))

本当に発達障害患者で自衛隊が務まらなかった短小下銃手とキムチ食班というコトが分かったモーホー恨島工作員なのですよ(大爆笑)

名無しさん2016/08/30 (火) 12:40:13 ID:-
米6
そのアスリートがすごい=日本人すごいとか考えてる人って日本人にどれだけいんのよ
君たちが戦ってるのは誰なのよww
名無しさん2017/10/24 (火) 12:23:28 ID:-
↑ここに一人いるねえ
名無しさん2017/10/24 (火) 12:24:11 ID:-
人口比および予算比で比較すれば韓国の圧勝じゃんw
浅井信一2017/10/27 (金) 17:21:14 ID:-
※4
なにそのコメントw
それだけしか言えないの?
君、ロボットみたいだねw
グッチ 販売http://party.ucoz.com/forum/2017/10/27 (金) 17:26:56 ID:-
コンサートの模様を凝縮した、豪華なダイジェスト版で放送されるまたでは、放送に先駆けてコンサートの模様を加入者限定の無料番組配信サービス「メンバーズオンデマンド」で音楽ライブ初となるストリーミング生配信することも決定。

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名無しさん2017/12/03 (日) 23:33:16 ID:-
米8
アホウヨ渾身の一人発狂
darmSpeavavet2017/12/03 (日) 23:37:04 ID:-
ルイージCiocca:私は私がミラノ古書の新しいグループに存在細工されたことに気づいた<a hrenew era キャップ</a>イッタラ食器製品多分いくつかの時間とさらに耐性後に脚の各々は、通常、はるかに少ないです ブーツや靴の従属
 青侍は、にやにや笑うばかりで、返事をしない。鶯も、もう啼かなくなった。
「やがて、男は、日の暮(くれ)に帰ると云って、娘一人を留守居(るすい)に、慌(あわただ)しくどこかへ出て参りました。その後(あと)の淋しさは、また一倍でございます。いくら利発者でも、こうなると、さすがに心細くなるのでございましょう。そこで、心晴らしに、何気(なにげ)なく塔の奥へ行って見ると、どうでございましょう。綾や絹は愚(おろか)な事、珠玉とか砂金(さきん)とか云う金目(かねめ)の物が、皮匣(かわご)に幾つともなく、並べてあると云うじゃございませぬか。これにはああ云う気丈な娘でも、思わず肚胸(とむね)をついたそうでございます。
「物にもよりますが、こんな財物(たから)を持っているからは、もう疑(うたがい)はございませぬ。引剥(ひはぎ)でなければ、物盗(ものと)りでございます。――そう思うと、今まではただ、さびしいだけだったのが、急に、怖いのも手伝って、何だか片時(かたとき)もこうしては、いられないような気になりました。何さま、悪く放免(ほうめん)の手にでもかかろうものなら、どんな目に遭(あ)うかも知れませぬ。
「そこで、逃げ場をさがす気で、急いで戸口の方へ引返そうと致しますと、誰だか、皮匣(かわご)の後(うしろ)から、しわがれた声で呼びとめました。何しろ、人はいないとばかり思っていた所でございますから、驚いたの驚かないのじゃございませぬ。見ると、人間とも海鼠(なまこ)ともつかないようなものが、砂金の袋を積んだ中に、円(まる)くなって、坐って居ります。――これが目くされの、皺(しわ)だらけの、腰のまがった、背の低い、六十ばかりの尼法師(あまほうし)でございました。しかも娘の思惑(おもわく)を知ってか知らないでか、膝(ひざ)で前へのり出しながら、見かけによらない猫撫声(ねこなでごえ)で、初対面の挨拶(あいさつ)をするのでございます。
「こっちは、それ所の騒(さわ)ぎではないのでございますが、何しろ逃げようと云う巧(たく)みをけどられなどしては大変だと思ったので、しぶしぶ皮匣(かわご)の上に肘(ひじ)をつきながら心にもない世間話をはじめました。どうも話の容子(ようす)では、この婆さんが、今まであの男の炊女(みずし)か何かつとめていたらしいのでございます。が、男の商売の事になると、妙に一口も話しませぬ。それさえ、娘の方では、気になるのに、その尼(あま)がまた、少し耳が遠いと来ているものでございますから、一つ話を何度となく、云い直したり聞き直したりするので、こっちはもう泣き出したいほど、気がじれます。――
「そんな事が、かれこれ午(ひる)までつづいたでございましょう。すると、やれ清水の桜が咲いたの、やれ五条の橋普請(はしぶしん)が出来たのと云っている中(うち)に、幸い、年の加減(かげん)か、この婆さんが、そろそろ居睡(いねむ)りをはじめました。一つは娘の返答が、はかばかしくなかったせいもあるのでございましょう。そこで、娘は、折を計って、相手の寝息を窺(うかが)いながら、そっと入口まで這(は)って行って、戸を細目にあけて見ました。外にも、いい案配に、人のけはいはございませぬ。――
「ここでそのまま、逃げ出してしまえば、何事もなかったのでございますが、ふと今朝(けさ)貰った綾と絹との事を思い出したので、それを取りに、またそっと皮匣(かわご)の所まで帰って参りました。すると、どうした拍子か、砂金の袋にけつまずいて、思わず手が婆さんの膝(ひざ)にさわったから、たまりませぬ。尼の奴め驚いて眼をさますと、暫くはただ、あっけにとられて、いたようでございますが、急に気ちがいのようになって、娘の足にかじりつきました。そうして、半分泣き声で、早口に何かしゃべり立てます。切れ切れに、語(ことば)が耳へはいる所では、万一娘に逃げられたら、自分がどんなひどい目に遇うかも知れないと、こう云っているらしいのでございますな。が、こっちもここにいては命にかかわると云う時でございますから、元よりそんな事に耳をかす訳がございませぬ。そこで、とうとう、女同志のつかみ合がはじまりました。
「打つ。蹴(け)る。砂金の袋をなげつける。――梁(はり)に巣を食った鼠(ねずみ)も、落ちそうな騒ぎでございます。それに、こうなると、死物狂いだけに、婆さんの力も、莫迦(ばか)には出来ませぬ。が、そこは年のちがいでございましょう。間もなく、娘が、綾と絹とを小脇(こわき)にかかえて、息を切らしながら、塔の戸口をこっそり、忍び出た時には、尼(あま)はもう、口もきかないようになって居りました。これは、後(あと)で聞いたのでございますが、死骸(しがい)は、鼻から血を少し出して、頭から砂金を浴びせられたまま、薄暗い隅の方に、仰向(あおむ)けになって、臥(ね)ていたそうでございます。
「こっちは八坂寺(やさかでら)を出ると、町家(ちょうか)の多い所は、さすがに気がさしたと見えて、五条京極(きょうごく)辺の知人(しりびと)の家をたずねました。この知人と云うのも、その日暮しの貧乏人なのでございますが、絹の一疋もやったからでございましょう、湯を沸かすやら、粥(かゆ)675 7089 4066を煮るやら、運
芥川龍之介



 目のあらい簾すだれが、入口にぶらさげてあるので、往来の容子ようすは仕事場にいても、よく見えた。清水きよみずへ通う往来は、さっきから、人通りが絶えない。金鼓こんくをかけた法師ほうしが通る。壺装束つぼしょうぞくをした女が通る。その後あとからは、めずらしく、黄牛あめうしに曳ひかせた網代車あじろぐるまが通った。それが皆、疎まばらな蒲がまの簾すだれの目を、右からも左からも、来たかと思うと、通りぬけてしまう。その中で変らないのは、午後の日が暖かに春を炙あぶっている、狭い往来の土の色ばかりである。
 その人の往来を、仕事場の中から、何と云う事もなく眺めていた、一人の青侍あおざむらいが、この時、ふと思いついたように、主あるじの陶器師すえものつくりへ声をかけた。
「不相変あいかわらず、観音様かんのんさまへ参詣する人が多いようだね。」
「左様でございます。」
 陶器師すえものつくりは、仕事に気をとられていたせいか、少し迷惑そうに、こう答えた。が、これは眼の小さい、鼻の上を向いた、どこかひょうきんな所のある老人で、顔つきにも容子ようすにも、悪気らしいものは、微塵みじんもない。着ているのは、麻あさの帷子かたびらであろう。それに萎なえた揉烏帽子もみえぼしをかけたのが、この頃評判の高い鳥羽僧正とばそうじょうの絵巻の中の人物を見るようである。
「私も一つ、日参にっさんでもして見ようか。こう、うだつが上らなくちゃ、やりきれない。」
「御冗談ごじようだんで。」
「なに、これで善い運が授さずかるとなれば、私だって、信心をするよ。日参をしたって、参籠さんろうをしたって、そうとすれば、安いものだからね。つまり、神仏を相手に、一商売をするようなものさ。」
 青侍は、年相応な上調子うわちょうしなもの言いをして、下唇を舐なめながら、きょろきょろ、仕事場の中を見廻した。――竹藪たけやぶを後うしろにして建てた、藁葺わらぶきのあばら家やだから、中は鼻がつかえるほど狭い。が、簾の外の往来が、目まぐるしく動くのに引換えて、ここでは、甕かめでも瓶子へいしでも、皆赭あかちゃけた土器かわらけの肌はだをのどかな春風に吹かせながら、百年も昔からそうしていたように、ひっそりかんと静まっている。どうやらこの家の棟むねばかりは、燕つばめさえも巣を食わないらしい。……
 翁おきなが返事をしないので、青侍はまた語を継ついだ。
「お爺じいさんなんぞも、この年までには、随分いろんな事を見たり聞いたりしたろうね。どうだい。観音様は、ほんとうに運を授けて下さるものかね。」
「左様でございます。昔は折々、そんな事もあったように聞いて居りますが。」
「どんな事があったね。」
「どんな事と云って、そう一口には申せませんがな。――しかし、貴方あなたがたは、そんな話をお聞きなすっても、格別面白くもございますまい。」
「可哀そうに、これでも少しは信心気しんじんぎのある男なんだぜ。いよいよ運が授かるとなれば、明日あすにも――」
「信心気でございますかな。商売気でございますかな。」
 翁おきなは、眦めじりに皺しわをよせて笑った。捏こねていた土が、壺つぼの形になったので、やっと気が楽になったと云う調子である。
「神仏の御考えなどと申すものは、貴方あなたがたくらいのお年では、中々わからないものでございますよ。」
「それはわからなかろうさ。わからないから、お爺さんに聞くんだあね。」
「いやさ、神
ルイージCiocca:私は私がミラノ古書の新しいグループに存在細工されたことに気づいた<a hrenew era キャップ</a>イッタラ食器製品多分いくつかの時間とさらに耐性後に脚の各々は、通常、はるかに少ないです ブーツや靴の従属
 青侍は、にやにや笑うばかりで、返事をしない。鶯も、もう啼かなくなった。
「やがて、男は、日の暮(くれ)に帰ると云って、娘一人を留守居(るすい)に、慌(あわただ)しくどこかへ出て参りました。その後(あと)の淋しさは、また一倍でございます。いくら利発者でも、こうなると、さすがに心細くなるのでございましょう。そこで、心晴らしに、何気(なにげ)なく塔の奥へ行って見ると、どうでございましょう。綾や絹は愚(おろか)な事、珠玉とか砂金(さきん)とか云う金目(かねめ)の物が、皮匣(かわご)に幾つともなく、並べてあると云うじゃございませぬか。これにはああ云う気丈な娘でも、思わず肚胸(とむね)をついたそうでございます。
「物にもよりますが、こんな財物(たから)を持っているからは、もう疑(うたがい)はございませぬ。引剥(ひはぎ)でなければ、物盗(ものと)りでございます。――そう思うと、今まではただ、さびしいだけだったのが、急に、怖いのも手伝って、何だか片時(かたとき)もこうしては、いられないような気になりました。何さま、悪く放免(ほうめん)の手にでもかかろうものなら、どんな目に遭(あ)うかも知れませぬ。
「そこで、逃げ場をさがす気で、急いで戸口の方へ引返そうと致しますと、誰だか、皮匣(かわご)の後(うしろ)から、しわがれた声で呼びとめました。何しろ、人はいないとばかり思っていた所でございますから、驚いたの驚かないのじゃございませぬ。見ると、人間とも海鼠(なまこ)ともつかないようなものが、砂金の袋を積んだ中に、円(まる)くなって、坐って居ります。――これが目くされの、皺(しわ)だらけの、腰のまがった、背の低い、六十ばかりの尼法師(あまほうし)でございました。しかも娘の思惑(おもわく)を知ってか知らないでか、膝(ひざ)で前へのり出しながら、見かけによらない猫撫声(ねこなでごえ)で、初対面の挨拶(あいさつ)をするのでございます。
「こっちは、それ所の騒(さわ)ぎではないのでございますが、何しろ逃げようと云う巧(たく)みをけどられなどしては大変だと思ったので、しぶしぶ皮匣(かわご)の上に肘(ひじ)をつきながら心にもない世間話をはじめました。どうも話の容子(ようす)では、この婆さんが、今まであの男の炊女(みずし)か何かつとめていたらしいのでございます。が、男の商売の事になると、妙に一口も話しませぬ。それさえ、娘の方では、気になるのに、その尼(あま)がまた、少し耳が遠いと来ているものでございますから、一つ話を何度となく、云い直したり聞き直したりするので、こっちはもう泣き出したいほど、気がじれます。――
「そんな事が、かれこれ午(ひる)までつづいたでございましょう。すると、やれ清水の桜が咲いたの、やれ五条の橋普請(はしぶしん)が出来たのと云っている中(うち)に、幸い、年の加減(かげん)か、この婆さんが、そろそろ居睡(いねむ)りをはじめました。一つは娘の返答が、はかばかしくなかったせいもあるのでございましょう。そこで、娘は、折を計って、相手の寝息を窺(うかが)いながら、そっと入口まで這(は)って行って、戸を細目にあけて見ました。外にも、いい案配に、人のけはいはございませぬ。――
「ここでそのまま、逃げ出してしまえば、何事もなかったのでございますが、ふと今朝(けさ)貰った綾と絹との事を思い出したので、それを取りに、またそっと皮匣(かわご)の所まで帰って参りました。すると、どうした拍子か、砂金の袋にけつまずいて、思わず手が婆さんの膝(ひざ)にさわったから、たまりませぬ。尼の奴め驚いて眼をさますと、暫くはただ、あっけにとられて、いたようでございますが、急に気ちがいのようになって、娘の足にかじりつきました。そうして、半分泣き声で、早口に何かしゃべり立てます。切れ切れに、語(ことば)が耳へはいる所では、万一娘に逃げられたら、自分がどんなひどい目に遇うかも知れないと、こう云っているらしいのでございますな。が、こっちもここにいては命にかかわると云う時でございますから、元よりそんな事に耳をかす訳がございませぬ。そこで、とうとう、女同志のつかみ合がはじまりました。
「打つ。蹴(け)る。砂金の袋をなげつける。――梁(はり)に巣を食った鼠(ねずみ)も、落ちそうな騒ぎでございます。それに、こうなると、死物狂いだけに、婆さんの力も、莫迦(ばか)には出来ませぬ。が、そこは年のちがいでございましょう。間もなく、娘が、綾と絹とを小脇(こわき)にかかえて、息を切らしながら、塔の戸口をこっそり、忍び出た時には、尼(あま)はもう、口もきかないようになって居りました。これは、後(あと)で聞いたのでございますが、死骸(しがい)は、鼻から血を少し出して、頭から砂金を浴びせられたまま、薄暗い隅の方に、仰向(あおむ)けになって、臥(ね)ていたそうでございます。
「こっちは八坂寺(やさかでら)を出ると、町家(ちょうか)の多い所は、さすがに気がさしたと見えて、五条京極(きょうごく)辺の知人(しりびと)の家をたずねました。この知人と云うのも、その日暮しの貧乏人なのでございますが、絹の一疋もやったからでございましょう、湯を沸かすやら、粥(かゆ)675 7089 4066を煮るやら、運
芥川龍之介



 目のあらい簾すだれが、入口にぶらさげてあるので、往来の容子ようすは仕事場にいても、よく見えた。清水きよみずへ通う往来は、さっきから、人通りが絶えない。金鼓こんくをかけた法師ほうしが通る。壺装束つぼしょうぞくをした女が通る。その後あとからは、めずらしく、黄牛あめうしに曳ひかせた網代車あじろぐるまが通った。それが皆、疎まばらな蒲がまの簾すだれの目を、右からも左からも、来たかと思うと、通りぬけてしまう。その中で変らないのは、午後の日が暖かに春を炙あぶっている、狭い往来の土の色ばかりである。
 その人の往来を、仕事場の中から、何と云う事もなく眺めていた、一人の青侍あおざむらいが、この時、ふと思いついたように、主あるじの陶器師すえものつくりへ声をかけた。
「不相変あいかわらず、観音様かんのんさまへ参詣する人が多いようだね。」
「左様でございます。」
 陶器師すえものつくりは、仕事に気をとられていたせいか、少し迷惑そうに、こう答えた。が、これは眼の小さい、鼻の上を向いた、どこかひょうきんな所のある老人で、顔つきにも容子ようすにも、悪気らしいものは、微塵みじんもない。着ているのは、麻あさの帷子かたびらであろう。それに萎なえた揉烏帽子もみえぼしをかけたのが、この頃評判の高い鳥羽僧正とばそうじょうの絵巻の中の人物を見るようである。
「私も一つ、日参にっさんでもして見ようか。こう、うだつが上らなくちゃ、やりきれない。」
「御冗談ごじようだんで。」
「なに、これで善い運が授さずかるとなれば、私だって、信心をするよ。日参をしたって、参籠さんろうをしたって、そうとすれば、安いものだからね。つまり、神仏を相手に、一商売をするようなものさ。」
 青侍は、年相応な上調子うわちょうしなもの言いをして、下唇を舐なめながら、きょろきょろ、仕事場の中を見廻した。――竹藪たけやぶを後うしろにして建てた、藁葺わらぶきのあばら家やだから、中は鼻がつかえるほど狭い。が、簾の外の往来が、目まぐるしく動くのに引換えて、ここでは、甕かめでも瓶子へいしでも、皆赭あかちゃけた土器かわらけの肌はだをのどかな春風に吹かせながら、百年も昔からそうしていたように、ひっそりかんと静まっている。どうやらこの家の棟むねばかりは、燕つばめさえも巣を食わないらしい。……
 翁おきなが返事をしないので、青侍はまた語を継ついだ。
「お爺じいさんなんぞも、この年までには、随分いろんな事を見たり聞いたりしたろうね。どうだい。観音様は、ほんとうに運を授けて下さるものかね。」
「左様でございます。昔は折々、そんな事もあったように聞いて居りますが。」
「どんな事があったね。」
「どんな事と云って、そう一口には申せませんがな。――しかし、貴方あなたがたは、そんな話をお聞きなすっても、格別面白くもございますまい。」
「可哀そうに、これでも少しは信心気しんじんぎのある男なんだぜ。いよいよ運が授かるとなれば、明日あすにも――」
「信心気でございますかな。商売気でございますかな。」
 翁おきなは、眦めじりに皺しわをよせて笑った。捏こねていた土が、壺つぼの形になったので、やっと気が楽になったと云う調子である。
「神仏の御考えなどと申すものは、貴方あなたがたくらいのお年では、中々わからないものでございますよ。」
「それはわからなかろうさ。わからないから、お爺さんに聞くんだあね。」
「いやさ、神仏が運をお授けになる、ならないと云う事じゃございません。そのお授けになる運の善し悪しと云う事が。」
「だって、授けて貰えばわかるじゃないか。善い運だとか、悪い運だとか。」
「それが、どうも貴方がたには、ちとおわかりになり兼ねましょうて。」
「私には運の善し悪しより、そう云う理窟の方がわからなそうだね。」
 日が傾き出したのであろう。さっきから見ると、往来へ落ちる物の影が、心もち長くなった。その長い影をひきながら、頭かしらに桶おけをのせた物売りの女が二人、簾の目を横に、通りすぎる。一人は手に宿への土産みやげらしい桜の枝を持っていた。
「今、西の市いちで、績麻うみその※(「廛+おおざと」、第3水準1-92-84)みせを出している女なぞもそうでございますが。」
「だから、私はさっきから、お爺さんの話を聞きたがっているじゃないか。」
 二人は、暫くの間、黙った。青侍は、爪で頤あごのひげを抜きながら、ぼんやり往来を眺めている。貝殻のように白く光るのは、大方おおかたさっきの桜の花がこぼれたのであろう。
「話さないかね。お爺さん。」
 やがて、眠そうな声で、青侍が云った。
「では、御免を蒙って、一つ御話し申しましょうか。また、いつもの昔話でございますが。」
 こう前置きをして、陶器師すえものつくりの翁は、徐おもむろに話し出した。日の長い短いも知らない人でなくては、話せないような、悠長な口ぶりで話し出したのである。
「もうかれこれ三四十年前になりましょう。あの女がまだ娘の時分に、この清水きよみずの観音様へ、願がんをかけた事がございました。どうぞ一生安楽に暮せますようにと申しましてな。何しろ、その時分は、あの女もたった一人のおふくろに死別しにわかれた後で、それこそ日々にちにちの暮しにも差支えるような身の上でございましたから、そう云う願がんをかけたのも、満更まんざら無理はございません。
「死んだおふくろと申すのは、もと白朱社はくしゅしゃの巫子みこで、一しきりは大そう流行はやったものでございますが、狐きつねを使うと云う噂うわさを立てられてからは、めっきり人も来なくなってしまったようでございます。これがまた、白あばたの、年に似合わず水々しい、大がらな婆さんでございましてな、何さま、あの容子ようすじゃ、狐どころか男でも……」
「おふくろの話よりは、その娘の話の方を伺いたいね。」
「いや、これは御挨拶で。――そのおふくろが死んだので、後は娘一人の痩やせ腕でございますから、いくらかせいでも、暮くらしの立てられようがございませぬ。そこで、あの容貌きりょうのよい、利発者りはつものの娘が、お籠こもりをするにも、襤褸つづれ故に、あたりへ気がひけると云う始末でございました。」
「へえ。そんなに好いい女だったかい。」
「左様でございます。気だてと云い、顔と云い、手前の欲目では、まずどこへ出しても、恥しくないと思いましたがな。」
「惜しい事に、昔さね。」
 青侍は、色のさめた藍の水干すいかんの袖口を、ちょいとひっぱりながら、こんな事を云う。翁は、笑声を鼻から抜いて、またゆっくり話しつづけた。後うしろの竹籔では、頻しきりに鶯うぐいすが啼いている。
「それが、三七日さんしちにちの間、お籠りをして、今日が満願と云う夜よに、ふと夢を見ました。何でも、同じ御堂おどうに詣まいっていた連中の中に、背むしの坊主ぼうずが一人いて、そいつが何か陀羅尼だらにのようなものを、くどくど誦ずしていたそうでございます。大方それが、気になったせいでございましょう。うとうと眠気がさして来ても、その声ばかりは、どうしても耳をはなれませぬ。とんと、縁の下で蚯蚓みみずでも鳴いているような心もちで――すると、その声が、いつの間にやら人間の語ことばになって、『ここから帰る路で、そなたに云いよる男がある。その男の云う事を聞くがよい。』と、こう聞えると申すのでございますな。
「はっと思って、眼がさめると、坊主はやっぱり陀羅尼三昧だらにざんまいでございます。が、何と云っているのだか、いくら耳を澄ましても、わかりませぬ。その時、何気なく、ひょいと向うを見ると、常夜燈じょうやとうのぼんやりした明りで、観音様の御顔が見えました。日頃拝おがみなれた、端厳微妙たんごんみみょうの御顔でございますが、それを見ると、不思議にもまた耳もとで、『その男の云う事を聞くがよい。』と、誰だか云うような気がしたそうでございます。そこで、娘はそれを観音様の御告おつげだと、一図いちずに思いこんでしまいましたげな。」
「はてね。」
「さて、夜がふけてから、御寺を出て、だらだら下りの坂路を、五条へくだろうとしますと、案の定じょう後うしろから、男が一人抱きつきました。丁度、春さきの暖い晩でございましたが、生憎あいにくの暗で、相手の男の顔も見えなければ、着ている物などは、猶なおの事わかりませぬ。ただ、ふり離そうとする拍子に、手が向うの口髭くちひげにさわりました。いやはや、とんだ時が、満願まんがんの夜に当ったものでございます。
「その上、相手は、名を訊きかれても、名を申しませぬ。所を訊かれても、所を申しませぬ。ただ、云う事を聞けと云うばかりで、坂下の路を北へ北へ、抱きすくめたまま、引きずるようにして、つれて行きます。泣こうにも、喚わめこうにも、まるで人通りのない時分なのだから、仕方がございませぬ。」
「ははあ、それから。」
「それから、とうとう八坂寺やさかでらの塔の中へ、つれこまれて、その晩はそこですごしたそうでございます。――いや、その辺へんの事なら、何も年よりの手前などが、わざわざ申し上げるまでもございますまい。」
 翁おきなは、また眦めじりに皺しわをよせて、笑った。往来の影は、いよいよ長くなったらしい。吹くともなく渡る風のせいであろう、そこここに散っている桜の花も、いつの間にかこっちへ吹きよせられて、今では、雨落ちの石の間に、点々と白い色をこぼしている。
「冗談云っちゃいけない。」
 青侍は、思い出したように、頤あごのひげを抜き抜き、こう云った。
「それで、もうおしまいかい。」
「それだけなら、何もわざわざお話し申すがものはございませぬ。」翁おきなは、やはり壺つぼをいじりながら、「夜があけると、その男が、こうなるのも大方宿世すくせの縁だろうから、とてもの事に夫婦みょうとになってくれと申したそうでございます。」
「成程。」
「夢の御告げでもないならともかく、娘は、観音様のお思召おぼしめし通りになるのだと思ったものでございますから、とうとう首かぶりを竪たてにふりました。さて形かたばかりの盃事さかずきごとをすませると、まず、当座の用にと云って、塔の奥から出して来てくれたのが綾あやを十疋ぴきに絹を十疋でございます。――この真似まねばかりは、いくら貴方あなたにもちとむずかしいかも存じませんな。」
 青侍は、にやにや笑うばかりで、返事をしない。萎なえた揉烏帽子もみえぼしをかけたのが、この頃評判の高い鳥羽僧正とばそうじょうの絵巻の中の人物を見るようである。
「私も一つ、日参にっさんでもして見ようか。こう、うだつが上らなくちゃ、やりきれない。」
「御冗談ご鶯も、もう啼かなくなった。
「やがて、男は、日の暮くれに帰ると云って、娘一人を留守居るすいに、慌あわただしくどこかへ出て参りました。その後あとの淋しさは、また一倍でございます。いくら利発者でも、こうなると、さすがに心細くなるのでございましょう。そこで、心晴らしに、何気なにげなく塔の奥へ行って見ると、どうでございましょう。綾や絹は愚おろかな事、珠玉とか砂金さきんとか云う金目かねめの物が、皮匣かわごに幾つともなく、並べてあると云うじゃございませぬか。これにはああ云う気丈な娘でも、思わず肚胸とむねをついたそうでございます。
「物にもよりますが、こんな財物たからを持っているからは、もう疑うたがいはございませぬ。引剥ひはぎでなければ、物盗ものとりでございます。――そう思うと、今まではただ、さびしいだけだったのが、急に、怖いのも手伝って、何だか片時かたときもこうしては、いられないような気になりました。何さま、悪く放免ほうめんの手にでもかかろうものなら、どんな目に遭あうかも知れませぬ。
「そこで、逃げ場をさがす気で、急いで戸口の方へ引返そうと致しますと、誰だか、皮匣かわごの後うしろから、しわがれた声で呼びとめました。何しろ、人はいないとばかり思っていた所でございますから、驚いたの驚かないのじゃございませぬ。見ると、人間とも海鼠なまこともつかないようなものが、砂金の袋を積んだ中に、円まるくなって、坐って居ります。――これが目くされの、皺しわだらけの、腰のまがった、背の低い、六十ばかりの尼法師あまほうしでございました。しかも娘の思惑おもわくを知ってか知らないでか、膝ひざで前へのり出しながら、見かけによらない猫撫声ねこなでごえで、初対面の挨拶あいさつをするのでございます。
「こっちは、それ所の騒さわぎではないのでございますが、何しろ逃げようと云う巧たくみをけどられなどしては大変だと思ったので、しぶしぶ皮匣かわごの上に肘ひじをつきながら心にもない世間話をはじめました。どうも話の容子ようすでは、この婆さんが、今まであの男の炊女みずしか何かつとめていたらしいのでございます。が、男の商売の事になると、妙に一口も話しませぬ。それさえ、娘の方では、気になるのに、その尼あまがまた、少し耳が遠いと来ているものでございますから、一つ話を何度となく、云い直したり聞き直したりするので、こっちはもう泣き出したいほど、気がじれます。――
「そんな事が、かれこれ午ひるまでつづいたでございましょう。すると、やれ清水の桜が咲いたの、やれ五条の橋普請はしぶしんが出来たのと云っている中うちに、幸い、年の加減かげんか、この婆さんが、そろそろ居睡いねむりをはじめました。一つは娘の返答が、はかばかしくなかったせいもあるのでございましょう。そこで、娘は、折を計って、相手の寝息を窺うかがいながら、そっと入口まで這はって行って、戸を細目にあけて見ました。外にも、いい案配に、人のけはいはございませぬ。――
「ここでそのまま、逃げ出してしまえば、何事もなかったのでございますが、ふと今朝けさ貰った綾と絹との事を思い出したので、それを取りに、またそっと皮匣かわごの所まで帰って参りました。すると、どうした拍子か、砂金の袋にけつまずいて、思わず手が婆さんの膝ひざにさわったから、たまりませぬ。尼の奴め驚いて眼をさますと、暫くはただ、あっけにとられて、いたようでございますが、急に気ちがいのようになって、娘の足にかじりつきました。そうして、半分泣き声で、早口に何かしゃべり立てます。切れ切れに、語ことばが耳へはいる所では、万一娘に逃げられたら、自分がどんなひどい目に遇うかも知れないと、こう云っているらしいのでございますな。が、こっちもここにいては命にかかわると云う時でございますから、元よりそんな事に耳をかす訳がございませぬ。そこで、とうとう、女同志のつかみ合がはじまりました。
「打つ。蹴ける。砂金の袋をなげつける。――梁はりに巣を食った鼠ねずみも、落ちそうな騒ぎでございます。それに、こうなると、死物狂いだけに、婆さんの力も、莫迦ばかには出来ませぬ。が、そこは年のちがいでございましょう。間もなく、娘が、綾と絹とを小脇こわきにかかえて、息を切らしながら、塔の戸口をこっそり、忍び出た時には、尼あまはもう、口もきかないようになって居りました。これは、後あとで聞いたのでございますが、死骸しがいは、鼻から血を少し出して、頭から砂金を浴びせられたまま、薄暗い隅の方に、仰向あおむけになって、臥ねていたそうでございます。
「こっちは八坂寺やさかでらを出ると、町家ちょうかの多い所は、さすがに気がさしたと見えて、五条京極きょうごく辺の知人しりびとの家をたずねました。この知人と云うのも、その日暮しの貧乏人なのでございますが、絹の一疋もやったからでございましょう、湯を沸かすやら、粥かゆを煮るやら、いろいろ経営けいえいしてくれたそうでございます。そこで、娘も漸ようやく、ほっと一息つく事が出来ました。」
「私も、やっと安心したよ。」
 青侍あおざむらいは、帯にはさんでいた扇おおぎをぬいて、簾すだれの外の夕日を眺めながら、それを器用に、ぱちつかせた。その夕日の中を、今しがた白丁はくち萎なえた揉烏帽子もみえぼしをかけたのが、この頃評判の高い鳥羽僧正とばそうじょうの絵巻の中の人物を見るようである。
「私も一つ、日参にっさんでもして見ようか。こう、うだつが上らなくちゃ、やりきれない。」
「御冗談ごょ五六人、騒々しく笑い興じながら、通りすぎたが、影はまだ往来に残っている。……
「じゃそれでいよいよけりがついたと云う訳だね。」
「所が」翁おきなは大仰おおぎょうに首を振って、「その知人しりびとの家に居りますと、急に往来の人通りがはげしくなって、あれを見い、あれを見いと、罵ののしり合う声が聞えます。何しろ、後暗うしろぐらい体ですから、娘はまた、胸を痛めました。あの物盗ものとりが仕返ししにでも来たものか、さもなければ、検非違使けびいしの追手おってがかかりでもしたものか、――そう思うともう、おちおち、粥かゆを啜すすっても居られませぬ。」
「成程。」
「そこで、戸の隙間すきまから、そっと外を覗いて見ると、見物の男女なんにょの中を、放免ほうめんが五六人、それに看督長かどのおさが一人ついて、物々しげに通りました。それからその連中にかこまれて、縄にかかった男が一人、所々裂さけた水干を着て烏帽子えぼしもかぶらず、曳かれて参ります。どうも物盗りを捕えて、これからその住家すみかへ、実録じつろくをしに行く所らしいのでございますな。
「しかも、その物盗りと云うのが、昨夜ゆうべ、五条の坂で云いよった、あの男だそうじゃございませぬか。娘はそれを見ると、何故か、涙がこみ上げて来たそうでございます。これは、当人が、手前に話しました――何も、その男に惚ほれていたの、どうしたのと云う訳じゃない。が、その縄目なわめをうけた姿を見たら、急に自分で、自分がいじらしくなって、思わず泣いてしまったと、まあこう云うのでございますがな。まことにその話を聞いた時には、手前もつくづくそう思いましたよ――」
「何とね。」
「観音様へ願がんをかけるのも考え物だとな。」
「だが、お爺じいさん。その女は、それから、どうにかやって行けるようになったのだろう。」
「どうにか所か、今では何不自由ない身の上になって居ります。その綾や絹を売ったのを本もとに致しましてな。観音様も、これだけは、御約束をおちがえになりません。」
「それなら、そのくらいな目に遇っても、結構じゃないか。」
 外の日の光は、いつの間にか、黄いろく夕づいた。その中を、風だった竹籔の音が、かすかながらそこここから聞えて来る。往来の人通りも、暫くはとだえたらしい。
「人を殺したって、物盗りの女房になったって、する気でしたんでなければ仕方がないやね。」
 青侍は、扇を帯へさしながら、立上った。翁おきなも、もう提ひさげの水で、泥にまみれた手を洗っている――二人とも、どうやら、暮れてゆく春の日と、相手の心
ルイージCiocca:私は私がミラノ古書の新しいグループに存在細工されたことに気づいた<a hrenew era キャップ</a>イッタラ食器製品多分いくつかの時間とさらに耐性後に脚の各々は、通常、はるかに少ないです ブーツや靴の従属
 青侍は、にやにや笑うばかりで、返事をしない。鶯も、もう啼かなくなった。
「やがて、男は、日の暮(くれ)に帰ると云って、娘一人を留守居(るすい)に、慌(あわただ)しくどこかへ出て参りました。その後(あと)の淋しさは、また一倍でございます。いくら利発者でも、こうなると、さすがに心細くなるのでございましょう。そこで、心晴らしに、何気(なにげ)なく塔の奥へ行って見ると、どうでございましょう。綾や絹は愚(おろか)な事、珠玉とか砂金(さきん)とか云う金目(かねめ)の物が、皮匣(かわご)に幾つともなく、並べてあると云うじゃございませぬか。これにはああ云う気丈な娘でも、思わず肚胸(とむね)をついたそうでございます。
「物にもよりますが、こんな財物(たから)を持っているからは、もう疑(うたがい)はございませぬ。引剥(ひはぎ)でなければ、物盗(ものと)りでございます。――そう思うと、今まではただ、さびしいだけだったのが、急に、怖いのも手伝って、何だか片時(かたとき)もこうしては、いられないような気になりました。何さま、悪く放免(ほうめん)の手にでもかかろうものなら、どんな目に遭(あ)うかも知れませぬ。
「そこで、逃げ場をさがす気で、急いで戸口の方へ引返そうと致しますと、誰だか、皮匣(かわご)の後(うしろ)から、しわがれた声で呼びとめました。何しろ、人はいないとばかり思っていた所でございますから、驚いたの驚かないのじゃございませぬ。見ると、人間とも海鼠(なまこ)ともつかないようなものが、砂金の袋を積んだ中に、円(まる)くなって、坐って居ります。――これが目くされの、皺(しわ)だらけの、腰のまがった、背の低い、六十ばかりの尼法師(あまほうし)でございました。しかも娘の思惑(おもわく)を知ってか知らないでか、膝(ひざ)で前へのり出しながら、見かけによらない猫撫声(ねこなでごえ)で、初対面の挨拶(あいさつ)をするのでございます。
「こっちは、それ所の騒(さわ)ぎではないのでございますが、何しろ逃げようと云う巧(たく)みをけどられなどしては大変だと思ったので、しぶしぶ皮匣(かわご)の上に肘(ひじ)をつきながら心にもない世間話をはじめました。どうも話の容子(ようす)では、この婆さんが、今まであの男の炊女(みずし)か何かつとめていたらしいのでございます。が、男の商売の事になると、妙に一口も話しませぬ。それさえ、娘の方では、気になるのに、その尼(あま)がまた、少し耳が遠いと来ているものでございますから、一つ話を何度となく、云い直したり聞き直したりするので、こっちはもう泣き出したいほど、気がじれます。――
「そんな事が、かれこれ午(ひる)までつづいたでございましょう。すると、やれ清水の桜が咲いたの、やれ五条の橋普請(はしぶしん)が出来たのと云っている中(うち)に、幸い、年の加減(かげん)か、この婆さんが、そろそろ居睡(いねむ)りをはじめました。一つは娘の返答が、はかばかしくなかったせいもあるのでございましょう。そこで、娘は、折を計って、相手の寝息を窺(うかが)いながら、そっと入口まで這(は)って行って、戸を細目にあけて見ました。外にも、いい案配に、人のけはいはございませぬ。――
「ここでそのまま、逃げ出してしまえば、何事もなかったのでございますが、ふと今朝(けさ)貰った綾と絹との事を思い出したので、それを取りに、またそっと皮匣(かわご)の所まで帰って参りました。すると、どうした拍子か、砂金の袋にけつまずいて、思わず手が婆さんの膝(ひざ)にさわったから、たまりませぬ。尼の奴め驚いて眼をさますと、暫くはただ、あっけにとられて、いたようでございますが、急に気ちがいのようになって、娘の足にかじりつきました。そうして、半分泣き声で、早口に何かしゃべり立てます。切れ切れに、語(ことば)が耳へはいる所では、万一娘に逃げられたら、自分がどんなひどい目に遇うかも知れないと、こう云っているらしいのでございますな。が、こっちもここにいては命にかかわると云う時でございますから、元よりそんな事に耳をかす訳がございませぬ。そこで、とうとう、女同志のつかみ合がはじまりました。
「打つ。蹴(け)る。砂金の袋をなげつける。――梁(はり)に巣を食った鼠(ねずみ)も、落ちそうな騒ぎでございます。それに、こうなると、死物狂いだけに、婆さんの力も、莫迦(ばか)には出来ませぬ。が、そこは年のちがいでございましょう。間もなく、娘が、綾と絹とを小脇(こわき)にかかえて、息を切らしながら、塔の戸口をこっそり、忍び出た時には、尼(あま)はもう、口もきかないようになって居りました。これは、後(あと)で聞いたのでございますが、死骸(しがい)は、鼻から血を少し出して、頭から砂金を浴びせられたまま、薄暗い隅の方に、仰向(あおむ)けになって、臥(ね)ていたそうでございます。
「こっちは八坂寺(やさかでら)を出ると、町家(ちょうか)の多い所は、さすがに気がさしたと見えて、五条京極(きょうごく)辺の知人(しりびと)の家をたずねました。この知人と云うのも、その日暮しの貧乏人なのでございますが、絹の一疋もやったからでございましょう、湯を沸かすやら、粥(かゆ)675 7089 4066を煮るやら、運
芥川龍之介



 目のあらい簾すだれが、入口にぶらさげてあるので、往来の容子ようすは仕事場にいても、よく見えた。清水きよみずへ通う往来は、さっきから、人通りが絶えない。金鼓こんくをかけた法師ほうしが通る。壺装束つぼしょうぞくをした女が通る。その後あとからは、めずらしく、黄牛あめうしに曳ひかせた網代車あじろぐるまが通った。それが皆、疎まばらな蒲がまの簾すだれの目を、右からも左からも、来たかと思うと、通りぬけてしまう。その中で変らないのは、午後の日が暖かに春を炙あぶっている、狭い往来の土の色ばかりである。
 その人の往来を、仕事場の中から、何と云う事もなく眺めていた、一人の青侍あおざむらいが、この時、ふと思いついたように、主あるじの陶器師すえものつくりへ声をかけた。
「不相変あいかわらず、観音様かんのんさまへ参詣する人が多いようだね。」
「左様でございます。」
 陶器師すえものつくりは、仕事に気をとられていたせいか、少し迷惑そうに、こう答えた。が、これは眼の小さい、鼻の上を向いた、どこかひょうきんな所のある老人で、顔つきにも容子ようすにも、悪気らしいものは、微塵みじんもない。着ているのは、麻あさの帷子かたびらであろう。それにじようだんで。」
「なに、これで善い運が授さずかるとなれば、私だって、信心をするよ。日参をしたって、参籠さんろうをしたって、そうとすれば、安いものだからね。つまり、神仏を相手に、一商売をするようなものさ。」
 青侍は、年相応な上調子うわちょうしなもの言いをして、下唇を舐なめながら、きょろきょろ、仕事場の中を見廻した。――竹藪たけやぶを後うしろにして建てた、藁葺わらぶきのあばら家やだから、中は鼻がつかえるほど狭い。が、簾の外の往来が、目まぐるしく動くのに引換えて、ここでは、甕かめでも瓶子へいしでも、皆赭あかちゃけた土器かわらけの肌はだをのどかな春風に吹かせながら、百年も昔からそうしていたように、ひっそりかんと静まっている。どうやらこの家の棟むねばかりは、燕つばめさえも巣を食わないらしい。……
 翁おきなが返事をしないので、青侍はまた語を継ついだ。
「お爺じいさんなんぞも、この年までには、随分いろんな事を見たり聞いたりしたろうね。どうだい。観音様は、ほんとうに運を授けて下さるものかね。」
「左様でございます。昔は折々、そんな事もあったように聞いて居りますが。」
「どんな事があったね。」
「どんな事と云って、そう一口には申せませんがな。――しかし、貴方あなたがたは、そんな話をお聞きなすっても、格別面白くもございますまい。」
「可哀そうに、これでも少しは信心気しんじんぎのある男なんだぜ。いよいよ運が授かるとなれば、明日あすにも――」
「信心気でございますかな。商売気でございますかな。」
 翁おきなは、眦めじりに皺しわをよせて笑った。捏こねていた土が、壺つぼの形になったので、やっと気が楽になったと云う調子である。
「神仏の御考えなどと申すものは、貴方あなたがたくらいのお年では、中々わからないものでございますよ。」
「それはわからなかろうさ。わからないから、お爺さんに聞くんだあね。」
「いやさ、神仏が運をお授けになる、ならないと云う事じゃございません。そのお授けになる運の善し悪しと云う事が。」
「だって、授けて貰えばわかるじゃないか。善い運だとか、悪い運だとか。」
「それが、どうも貴方がたには、ちとおわかりになり兼ねましょうて。」
「私には運の善し悪しより、そう云う理窟の方がわからなそうだね。」
 日が傾き出したのであろう。さっきから見ると、往来へ落ちる物の影が、心もち長くなった。その長い影をひきながら、頭かしらに桶おけをのせた物売りの女が二人、簾の目を横に、通りすぎる。一人は手に宿への土産みやげらしい桜の枝を持っていた。
「今、西の市いちで、績麻うみその※(「廛+おおざと」、第3水準1-92-84)みせを出している女なぞもそうでございますが。」
「だから、私はさっきから、お爺さんの話を聞きたがっているじゃないか。」
 二人は、暫くの間、黙った。青侍は、爪で頤あごのひげを抜きながら、ぼんやり往来を眺めている。貝殻のように白く光るのは、大方おおかたさっきの桜の花がこぼれたのであろう。
「話さないかね。お爺さん。」
 やがて、眠そうな声で、青侍が云った。
「では、御免を蒙って、一つ御話し申しましょうか。また、いつもの昔話でございますが。」
 こう前置きをして、陶器師すえものつくりの翁は、徐おもむろに話し出した。日の長い短いも知らない人でなくては、話せないような、悠長な口ぶりで話し出したのである。
「もうかれこれ三四十年前になりましょう。あの女がまだ娘の時分に、この清水きよみずの観音様へ、願がんをかけた事がございました。どうぞ一生安楽に暮せますようにと申しましてな。何しろ、その時分は、あの女もたった一人のおふくろに死別しにわかれた後で、それこそ日々にちにちの暮しにも差支えるような身の上でございましたから、そう云う願がんをかけたのも、満更まんざら無理はございません。
「死んだおふくろと申すのは、もと白朱社はくしゅしゃの巫子みこで、一しきりは大そう流行はやったものでございますが、狐きつねを使うと云う噂うわさを立てられてからは、めっきり人も来なくなってしまったようでりも、暫くはとだえたらしい。
「人を殺したって、物盗りの女房になったって、する気でしたんでなければ仕方がないやね。」
 青侍は、扇を帯へさしながら、立上った。翁おきなも、もう提ひさげの水で、泥にまみれた手を洗っている――二人とも、どうやら、暮れてゆく春の日と、相手の心もちとに、物足りない何ものかを、感じてでもいるような容子ようすである。
「とにかく、その女は仕合せ者だよ。」
「御冗談で。」
「まったくさ。お爺さんも、そう思うだろう。」ございます。これがまた、白あばたの、年に似合わず水々しい、大がらな婆さんでございましてな、何さま、あの容子ようすじゃ、狐どころか男でも……」
「おふくろの話よりは、その娘の話の方を伺いたいね。」
「いや、これは御挨拶で。――そのおふくろが死んだので、後は娘一人の痩やせ腕でございますから、いくらかせいでも、暮くらしの立てられようがございませぬ。そこで、あの容貌きりょうのよい、利発者りはつものの娘が、お籠こもりをするにも、襤褸つづれ故に、あたりへ気がひけると云う始末でございました。」
「へえ。そんなに好いい女だったかい。」
「左様でございます。気だてと云い、顔と云い、手前の欲目では、まずどこへ出しても、恥しくないと思いましたがな。」
「惜しい事に、昔さね。」
 青侍は、色のさめた藍の水干すいかんの袖口を、ちょいとひっぱりながら、こんな事を云う。翁は、笑声を鼻から抜いて、またゆっくり話しつづけた。後うしろの竹籔では、頻しきりに鶯うぐいすが啼いている。
「それが、三七日さんしちにちの間、お籠りをして、今日が満願と云う夜よに、ふと夢を見ました。何でも、同じ御堂おどうに詣まいっていた連中の中に、背むしの坊主ぼうずが一人いて、そいつが何か陀羅尼だらにのようなものを、くどくど誦ずしていたそうでございます。大方それが、気になったせいでございましょう。うとうと眠気がさして来ても、その声ばかりは、どうしても耳をはなれませぬ。とんと、縁の下で蚯蚓みみずでも鳴いているような心もちで――すると、その声が、いつの間にやら人間の語ことばになって、『ここから帰る路で、そなたに云いよる男がある。その男の云う事を聞くがよい。』と、こう聞えると申すのでございますな。
「はっと思って、眼がさめると、坊主はやっぱり陀羅尼三昧だらにざんまいでございます。が、何と云っているのだか、いくら耳を澄ましても、わかりませぬ。その時、何気なく、ひょいと向うを見ると、常夜燈じょうやとうのぼんやりした明りで、観音様の御顔が見えました。日頃拝おがみなれた、端厳微妙たんごんみみょうの御顔でございますが、それを見ると、不思議にもまた耳もとで、『その男の云う事を聞くがよい。』と、誰だか云うような気がしたそうでございます。そこで、娘はそれを観音様の御告おつげだと、一図いちずに思いこんでしまいましたげな。」
「はてね。」
「その上、相手は、名を訊きかれても、名を申しませぬ。所を訊かれても、所を申しませぬ。ただ、云う事を聞けと云うばかりで、坂下の路を北へ北へ、抱きすくめたまま、引きずるようにして、つれて行きます。泣こうにも、喚わめこうにも、まるで人通りのない時分なのだから、仕方がございませぬ。」
「ははあ、それから。」
「それから、とうとう八坂寺やさかでらの塔の中へ、つれこまれて、その晩はそこですごしたそうでございます。――いや、その辺へんの事なら、何も年よりの手前などが、わざわざ申し上げるまでもございますまい。」
 翁おきなは、また眦めじりに皺しわをよせて、笑った。往来の影は、いよいよ長くなったらしい。吹くともなく渡る風のせいであろう、そこここに散っている桜の花も、いつの間にかこっちへ吹きよせられて、今では、雨落ちの石の間に、点々と白い色をこぼしている。
「冗談云っちゃいけない。」
 青侍は、思い出したように、頤あごのひげを抜き抜き、こう云った。
「それで、もうおしまいかい。」
「それだけなら、何もわざわざお話し申すがものはございませぬ。」翁おきなは、やはり壺つぼをいじりながら、「夜があけると、その男が、こうなるのも大方宿世すくせの縁だろうから、とてもの事に夫婦みょうとになってくれと申したそうでございます。」
「成程。」
「夢の御告げでもないならともかく、娘は、観音様のお思召おぼしめし通りになるのだと思ったものでございますから、とうとう首かぶりを竪たてにふりました。さて形かたばかりの盃事さかずきごとをすませると、まず、当座の用にと云って、塔の奥から出して来てくれたのが綾あやを十疋ぴきに絹を十疋でございます。――この真似まねばかりは、いくら貴方あなたにもちとむずかしいかも存じませんな。」
 青侍は、にやにや笑うばかりで、返事をしない。鶯も、もう啼かなくなった。
「物にもよりますが、こんな財物たからを持っているからは、もう疑うたがいはございませぬ。引剥ひはぎでなければ、物盗ものとりでございます。――そう思うと、今まではただ、さびしいだけだったのが、急に、怖いのも手伝って、何だか片時かたときもこうしては、いられないような気になりました。何さま、悪く放免ほうめんの手にでもかかろうものなら、どんな目に遭あうかも知れませぬ。
「そこで、逃げ場をさがす気で、急いで戸口の方へ引返そうと致しますと、誰だか、皮匣かわごの後うしろから、しわがれた声で呼びとめました。何しろ、人はいないとばかり思っていた所でございますから、驚いたの驚かないのじゃございませぬ。見ると、人間とも海鼠なまこともつかないようなものが、砂金の袋を積んだ中に、円まるくなって、坐って居ります。――これが目くされの、皺しわだらけの、腰のまがった、背の低い、六十ばかりの尼法師あまほうしでございました。しかも娘の思惑おもわくを知ってか知らないでか、膝ひざで前へのり出しながら、見かけによらない猫撫声ねこなでごえで、初対面の挨拶あいさつをするのでございます。
「こっちは、それ所の騒さわぎではないのでございますが、何しろ逃げようと云う巧たくみをけどられなどしては大変だと思ったので、しぶしぶ皮匣かわごの上に肘ひじをつきながら心にもない世間話をはじめました。どうも話の容子ようすでは、この婆さんが、今まであの男の炊女みずしか何かつとめていたらしいのでございます。が、男の商売の事になると、妙に一口も話しませぬ。それさえ、娘の方では、気になるのに、その尼あまがまた、少し耳が遠いと来ているものでございますから、一つ話を何度となく、云い直したり聞き直したりするので、こっちはもう泣き出したいほど、気がじれます。――
「そんな事が、かれこれ午ひるまでつづいたでございましょう。すると、やれ清水の桜が咲いたの、やれ五条の橋普請はしぶしんが出来たのと云っている中うちに、幸い、年の加減かげんか、この婆さんが、そろそろ居睡いねむりをはじめました。一つは娘の返答が、はかばかしくなかったせいもあるのでございましょう。そこで、娘は、折を計って、相手の寝息を窺うかがいながら、そっと入口まで這はって行って、戸を細目にあけて見ました。外にも、いい案配に、人のけはいはございませぬ。――
「ここでそのまま、逃げ出してしまえば、何事もなかったのでございますが、ふと今朝けさ貰った綾と絹との事を思い出したので、それを取りに、またそっと皮匣かわごの所まで帰って参りました。すると、どうした拍子か、砂金の袋にけつまずいて、思わず手が婆さんの膝ひざにさわったから、たまりませぬ。尼の奴め驚いて眼をさますと、暫くはただ、あっけにとられて、いたようでございますが、急に気ちがいのようになって、娘の足にかじりつきました。そうして、半分泣き声で、早口に何かしゃべり立てます。切れ切れに、語ことばが耳へはいる所では、万一娘に逃げられたら、自分がどんなひどい目に遇うかも知れないと、こう云っているらしいのでございますな。が、こっちもここにいては命にかかわると云う時でございますから、元よりそんな事に耳をかす訳がございませぬ。そこで、とうとう、女同志のつかみ合がはじまりました。
「打つ。蹴ける。砂金の袋をなげつける。――梁はりに巣を食った鼠ねずみも、落ちそうな騒ぎでございます。それに、こうなると、死物狂いだけに、婆さんの力も、莫迦ばかには出来ませぬ。が、そこは年のちがいでございましょう。間もなく、娘が、綾と絹とを小脇こわきにかかえて、息を切らしながら、塔の戸口をこっそり、忍び出た時には、尼あまはもう、口もきかないようになって居りました。これは、後あとで聞いたのでございますが、死骸しがいは、鼻から血を少し出して、頭から砂金を浴びせられたまま、薄暗い隅の方に、仰向あおむけになって、臥ねていたそうでございます。
「こっちは八坂寺やさかでらを出ると、町家ちょうかの多い所は、さすがに気がさしたと見えて、五条
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