鈴木P
「いつも行き当たりばったりなんです。映画を作っているときもね、これだけお金がかかったから宣伝を頑張ろうとか、常にそんな感じです。
今回の『かぐや姫の物語』は製作期間8年、制作費50億円ですよ。本当は51.5億なんですけどね。
みっともないから切り捨てて50億。アハハ、いやあ、よく使ってくれましたよ(笑)。
『風立ちぬ』はおかげさまで120億くらいの大ヒットですけど、それでも赤字なんですよ(笑)。
そこへ持ってきて制作費51.5億の『かぐや姫の物語』でしょ?
今年はどこまで赤字が膨らむか、もう高みの見物ですよ、アハハハ(笑)」
あまりにも赤字の額が大きすぎて少し正気を失いかけている鈴木さんですが、「スタジオジブリが未曾有の大ピンチに陥っている」ということだけは紛れもない事実のようです。
いったい、どうしてこんなことになってしまったのでしょう?とうわけで、本日は『かぐや姫の物語』のプロデューサーを務めた西村義明さんのお話ですよ。(長いので以下略)
http://d.hatena.ne.jp/type-r/20140118