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【BBC発表】最も訳しにくい世界の言葉ランキグン 3位 関西弁の「なあ」

BBC News
http://news.bbc.co.uk/2/hi/africa/3830521.stm
世界で最も訳しづらい単語はコンゴ共和国の南東地方で使用されている "ilunga"という単語であると確認された。
1,000人の言語学者による協議の結果、リストの最上位にランクインしたものだ。

"ilunga" とは「どのような嫌がらせも最初の1回は許す用意があり、2回目も我慢するが、3度目には絶対に許さない人」という意味。
そう複雑でないように見えるが、しかし1,000人の言語学者たちはこれを最も訳しがたい単語に認定した。

2位は "shlimazl" で、イディッシュ語で「慢性的に不運な人」の意味。

3位は「なあ」、日本の関西地方で状態を強調したり誰かに同意したりするのに使われる。

これらの定義は十分ぴったりなように思えるが、問題はこういう単語を現地語で言い表そうとした時にあるのだとジューガ・ジリンスキーニ氏は語る。同氏は本調査を公表したToday Translations社の社長だ。
「辞書を見て……意味を見つけることはできるでしょう。しかし最も大切なのは、文化的経験や……文化的な単語の重要さなのです」同時通訳のスピードは複雑な意味を持つ単語を説明する困難さを増大させる。
そして政治やビジネス、スポーツ分野で登場するような技術的な専門用語もまた難しい。

ジリンスキーニ氏の鬼門は "googly"、「明らかなレッグブレイクアクションをしたボウラーが偽装したオフ・ブレイキング・ボール」という意味のクリケット用語だ。
http://blog.livedoor.jp/world_loves_us/archives/22009570.html