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【問題提起】JRは何故標準軌にしないのか 危険な狭軌を何故放置するのか理解に苦しむ

報道管制が引かれているようでマスコミは
取り上げませんが、JR(旧国鉄)の線路幅
は、狭軌と呼ばれる規格で線路幅が1067ミ
リです。
私鉄や一部の地下鉄は国際標準の広軌と呼
ばれる規格で線路幅が1435ミリです。
JRでは新幹線だけが広軌の1435ミリです。
素人でも解るとおり、車輪の幅が約1mと
1.4mでは安定性が全く異なります。
J狭軌は、軽自動車に大型バスを乗せているようなもので、風やカーブで転倒しやすい方式です。
今回の台風18号によるJRの大規模運休は、単に強風の影響ではなく、JRが狭軌方式を採
用しているのが本当の理由です。過去の鉄道事故でも、風やカーブで脱線転
覆したのはJR(旧国鉄)が圧倒的に多いです
狭軌は、昔、植民地などに低コストで鉄道
を敷設するために採用された簡易な鉄道規格です。
経済大国が、国土の大部分を狭軌方式の鉄
道を張り巡らした例は日本以外にありません。
狭軌方式の鉄道で時速80Km以上は危険であ
るという研究結果を旧JRの鉄道研究所が発表しています。JR福知山線事故は、広軌方式を採用して、新幹線と同じ性能と安全性を持つ関西の私鉄に、JR西日本が貧弱な狭軌方式の列車で速度競争を挑んだのが原因です。残念ながら、この事実は、事故報告書でもマスコミ報道でも一切触れられていません。
時速80Km前後で走るJRの通勤電車、特急電
車は、常に走る棺桶であることを国民は知る必要があります。鉄道を利用するときは、広軌方式を採用している私鉄や地下鉄に乗りましょう。