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「復活して欲しいコミック雑誌ランキング」が聞いたこともない雑誌ばかりで草


復刊して欲しい!懐かしのコミック雑誌ランキング

1位 月刊少年ジャンプ 241票
2位 コミックボンボン 178票
3位 少女フレンド 167票
4位 月刊ヤングジャンプ 87票
5位 ケロケロエース 72票
6位 ぶ~け 69票
7位 週刊ヤングサンデー 53票
8位 漫画サンデー 49票
9位 ぴょんぴょん 45票
10位 少年キング 40票
10位 ガロ 40票
12位 少年画報 38票
13位 週刊コミックバンチ 36票
14位 冒険王 34票
15位 チャンピオンRED いちご 32票
16位 ボニータ 31票
16位 ジャンプ改 31票
18位 月刊マガジンZ 30票
19位 マンガ・エロティクス・エフ 26票
19位 サスペリア 26票

21位以下


 
16 :
2017/11/06(月) 09:33:40.97
ペンギンクラブは?

2 :
2017/11/06(月) 09:28:30.21
1位はSQになっただけだろ

5 :
2017/11/06(月) 09:29:12.92
エロエフなあ
マイルスは永遠に続かないのかなあ


15 :
2017/11/06(月) 09:33:31.59
鬼畜、東京都北区赤羽住民、創価学会集団ストーカーに加担する
赤羽警察署は偽証申告した住民の犯罪を
もみ消しにかかってる


18 :
2017/11/06(月) 09:35:55.56
キングは湘爆読んでたな
湘爆最終回のキングは記念に保管してる


23 :
2017/11/06(月) 09:39:07.46
バンチって看板のブレイブストーリー終わって死んだ雑誌だよな確か

27 :
2017/11/06(月) 09:42:56.16
本当に復刊して欲しいのかよ
単に懐かしんでるだけだろ


35 :
2017/11/06(月) 09:46:11.35
コミック雑誌なんかいらない

38 :
2017/11/06(月) 09:50:59.04
終わってたのかよって雑誌ばっかやな

40 :
2017/11/06(月) 09:51:58.92
俺たちのエロトピアがないじゃないか

44 :
2017/11/06(月) 09:55:44.28
バンチは一時期レイプ雑誌でも目指してんのかってくらいレイプばっかだったなあ

45 :
2017/11/06(月) 09:57:27.54
コミックギアは忘れてやれよ

48 :
2017/11/06(月) 10:02:02.74
狂四郎2030、仁が連載されていた頃がスーパージャンプの全盛期でそれなりの知名度はあるはずだけど入ってないな

49 :
2017/11/06(月) 10:02:21.97
月刊のジャンプやマガジンはいったい誰が読んでるんだと昔から謎だったな

51 :
2017/11/06(月) 10:04:22.15
知らんの三つだけだな。冒険王大好きだった。

53 :
2017/11/06(月) 10:05:47.97
ぴょんぴょんってなんだ

59 :
2017/11/06(月) 10:11:32.05
IKKI低すぎワロタ

61 :
2017/11/06(月) 10:12:50.98
いい歳したおっさんが漫画なんか読んでるからケンモメンなんだよなぁ

71 :
2017/11/06(月) 10:25:50.31
>>61
五十近くまで気にかけてる業界だから

新星が気になんだよね。山本さほ、幾花にいろ。


63 :
2017/11/06(月) 10:14:47.39
マガジンZ終わる頃結構惜しまれたけどこんなもんか

72 :
2017/11/06(月) 10:26:20.42
ボンボン読んでた奴はキモヲタになる法則

74 :
2017/11/06(月) 10:27:22.15
こういうマイナー雑誌買って読んでる奴らって何なんだろうな

75 :
2017/11/06(月) 10:27:35.02
ビジネスジャンプ

78 :
2017/11/06(月) 10:28:24.55
コロコロメインだったが立派なキモヲタだは
茜タンハァハァだしりぜるりぜるぅだは。ルイズルイズぅではない。


83 :
2017/11/06(月) 10:34:35.25
ガロかCOMだろうな。

87 :
2017/11/06(月) 10:37:38.37
トムプラス

きわめて地味だったのは否定できない
殷周伝説を完走させて廃刊したのか
途中で横山先生が事故で亡くなって、そのあと廃刊したのか覚えてない


89 :
2017/11/06(月) 10:40:44.63
ジャパンダ
コミックGON!
コミックゲーメスト
ガーリー

この辺りの成功の見込み無しに狂い咲いた雑誌も最高だった


90 :
2017/11/06(月) 10:45:33.26
ボンボンいつの間にか死んでたのか

93 :
2017/11/06(月) 10:49:04.54
エロエフの後継になるやつ教えろ

129 :
2017/11/06(月) 11:34:15.86
>>93
ネメシスかなぁ
エロくは無いけど


94 :
2017/11/06(月) 10:49:24.96
遊人のANGELってヤンサンでやってたんだよな
今となってはちょっと信じられん


95 :
2017/11/06(月) 10:49:30.48
月間ジャンプてスクエアじゃないの?

99 :
2017/11/06(月) 10:52:52.72
エロトピアと漫画ボン

100 :
2017/11/06(月) 10:54:24.59
ランキングにも載らないIKKIワロタ

105 :
2017/11/06(月) 10:57:42.87
少年画報と冒険王が無いな

113 :
2017/11/06(月) 11:07:59.44
漫画雑誌って売り上げガンガン下がってるからこの先も廃刊増えるだろうなあ

114 :
2017/11/06(月) 11:12:46.67
ビジネスジャンプってなくなったんじゃなかったっけ
ランキングに入ってないの不思議だな


128 :
2017/11/06(月) 11:33:27.82
俺は世代じゃないがヤングコミックはかなり凄かったらしいな

130 :
2017/11/06(月) 11:35:37.38
復活して欲しいのは終わることになった原因の末期じゃなくて
全盛期だからそれは無理な相談なんだ


133 :
2017/11/06(月) 11:41:39.83
ガロはまともに原稿料も支払えないレベルだったっけ

138 :
2017/11/06(月) 11:47:59.94
またお前らがクソ漫画を買ってたことがバレたよな
おまえら以外の誰もあんな面白くない雑誌かわねーから


141 :
2017/11/06(月) 11:55:21.72
漫画ピラニア 実験的
エロトピア エロ本界のビッグコミック
パペポ 今風の走りだがヒラコー等も描いてた


143 :
2017/11/06(月) 12:05:05.49
風俗奇譚がない

150 :
2017/11/06(月) 12:24:50.97
いちごいつ終わってたの?
山口貴由書いてなかったっけ


159 :
2017/11/06(月) 12:51:29.47
10年くらい前昔駅前でタダで配ってた奴また見たい

162 :
2017/11/06(月) 13:09:53.51
いちごって終わってたんだっけか?
一般のエロ漫画雑誌だったのにな
あきそらよかったです


170 :
2017/11/06(月) 14:18:11.86
ロザパンの絵の変遷で驚くには月刊ジャンプ時代を知ってこそって感じはする。

173 :
2017/11/06(月) 14:26:02.55
復活したところで絶対売れなさそうなのばっか
死ぬべくして死んだんだからそっとしとけ


177 :
2017/11/06(月) 14:38:15.29
ガロの出版社ってネトウヨ本出しまくってるとこか

181 :
2017/11/06(月) 15:31:36.79
>>177
もうそのスタッフいないけどな
乗っ取られて別物と化した

出版ルート欲しいだけのクズウヨにしゃぶり尽くされたのは
本当に悔やまれる


178 :
2017/11/06(月) 15:08:32.52
コミックボンボンで昔蓮コラみたいな漫画
一作だけあってすげートラウマになったの覚えてる。
漫画名は忘れたが。
なんか屋敷に入ってみんな蓮の中が宇宙みたいなのに
バンバン感染してく。
みんな感染していくなか主人公だけ無事脱出
したと思ったら隣の人が実は感染してたみたいな
覚えはある。


198 :
2017/11/06(月) 18:43:40.83
ヤングアニマルあいらんど

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コメント

darmSpeavavet2017/12/04 (月) 17:40:03 ID:-
ルイージCiocca:私は私がミラノ古書の新しいグループに存在細工されたことに気づいた<a hrenew era キャップ</a>イッタラ食器製品多分いくつかの時間とさらに耐性後に脚の各々は、通常、はるかに少ないです ブーツや靴の従属
 青侍は、にやにや笑うばかりで、返事をしない。鶯も、もう啼かなくなった。
「やがて、男は、日の暮(くれ)に帰ると云って、娘一人を留守居(るすい)に、慌(あわただ)しくどこかへ出て参りました。その後(あと)の淋しさは、また一倍でございます。いくら利発者でも、こうなると、さすがに心細くなるのでございましょう。そこで、心晴らしに、何気(なにげ)なく塔の奥へ行って見ると、どうでございましょう。綾や絹は愚(おろか)な事、珠玉とか砂金(さきん)とか云う金目(かねめ)の物が、皮匣(かわご)に幾つともなく、並べてあると云うじゃございませぬか。これにはああ云う気丈な娘でも、思わず肚胸(とむね)をついたそうでございます。
「物にもよりますが、こんな財物(たから)を持っているからは、もう疑(うたがい)はございませぬ。引剥(ひはぎ)でなければ、物盗(ものと)りでございます。――そう思うと、今まではただ、さびしいだけだったのが、急に、怖いのも手伝って、何だか片時(かたとき)もこうしては、いられないような気になりました。何さま、悪く放免(ほうめん)の手にでもかかろうものなら、どんな目に遭(あ)うかも知れませぬ。
「そこで、逃げ場をさがす気で、急いで戸口の方へ引返そうと致しますと、誰だか、皮匣(かわご)の後(うしろ)から、しわがれた声で呼びとめました。何しろ、人はいないとばかり思っていた所でございますから、驚いたの驚かないのじゃございませぬ。見ると、人間とも海鼠(なまこ)ともつかないようなものが、砂金の袋を積んだ中に、円(まる)くなって、坐って居ります。――これが目くされの、皺(しわ)だらけの、腰のまがった、背の低い、六十ばかりの尼法師(あまほうし)でございました。しかも娘の思惑(おもわく)を知ってか知らないでか、膝(ひざ)で前へのり出しながら、見かけによらない猫撫声(ねこなでごえ)で、初対面の挨拶(あいさつ)をするのでございます。
「こっちは、それ所の騒(さわ)ぎではないのでございますが、何しろ逃げようと云う巧(たく)みをけどられなどしては大変だと思ったので、しぶしぶ皮匣(かわご)の上に肘(ひじ)をつきながら心にもない世間話をはじめました。どうも話の容子(ようす)では、この婆さんが、今まであの男の炊女(みずし)か何かつとめていたらしいのでございます。が、男の商売の事になると、妙に一口も話しませぬ。それさえ、娘の方では、気になるのに、その尼(あま)がまた、少し耳が遠いと来ているものでございますから、一つ話を何度となく、云い直したり聞き直したりするので、こっちはもう泣き出したいほど、気がじれます。――
「そんな事が、かれこれ午(ひる)までつづいたでございましょう。すると、やれ清水の桜が咲いたの、やれ五条の橋普請(はしぶしん)が出来たのと云っている中(うち)に、幸い、年の加減(かげん)か、この婆さんが、そろそろ居睡(いねむ)りをはじめました。一つは娘の返答が、はかばかしくなかったせいもあるのでございましょう。そこで、娘は、折を計って、相手の寝息を窺(うかが)いながら、そっと入口まで這(は)って行って、戸を細目にあけて見ました。外にも、いい案配に、人のけはいはございませぬ。――
「ここでそのまま、逃げ出してしまえば、何事もなかったのでございますが、ふと今朝(けさ)貰った綾と絹との事を思い出したので、それを取りに、またそっと皮匣(かわご)の所まで帰って参りました。すると、どうした拍子か、砂金の袋にけつまずいて、思わず手が婆さんの膝(ひざ)にさわったから、たまりませぬ。尼の奴め驚いて眼をさますと、暫くはただ、あっけにとられて、いたようでございますが、急に気ちがいのようになって、娘の足にかじりつきました。そうして、半分泣き声で、早口に何かしゃべり立てます。切れ切れに、語(ことば)が耳へはいる所では、万一娘に逃げられたら、自分がどんなひどい目に遇うかも知れないと、こう云っているらしいのでございますな。が、こっちもここにいては命にかかわると云う時でございますから、元よりそんな事に耳をかす訳がございませぬ。そこで、とうとう、女同志のつかみ合がはじまりました。
「打つ。蹴(け)る。砂金の袋をなげつける。――梁(はり)に巣を食った鼠(ねずみ)も、落ちそうな騒ぎでございます。それに、こうなると、死物狂いだけに、婆さんの力も、莫迦(ばか)には出来ませぬ。が、そこは年のちがいでございましょう。間もなく、娘が、綾と絹とを小脇(こわき)にかかえて、息を切らしながら、塔の戸口をこっそり、忍び出た時には、尼(あま)はもう、口もきかないようになって居りました。これは、後(あと)で聞いたのでございますが、死骸(しがい)は、鼻から血を少し出して、頭から砂金を浴びせられたまま、薄暗い隅の方に、仰向(あおむ)けになって、臥(ね)ていたそうでございます。
「こっちは八坂寺(やさかでら)を出ると、町家(ちょうか)の多い所は、さすがに気がさしたと見えて、五条京極(きょうごく)辺の知人(しりびと)の家をたずねました。この知人と云うのも、その日暮しの貧乏人なのでございますが、絹の一疋もやったからでございましょう、湯を沸かすやら、粥(かゆ)675 7089 4066を煮るやら、いろいろ経営(けいえい)してくれたそうでございます。そこで、娘も漸(ようや)く、ほっと一息つく事が出来ました。<a href
darmSpeavavet2017/12/04 (月) 17:41:28 ID:-
ルイージCiocca:私は私がミラノ古書の新しいグループに存在細工されたことに気づいた<a hrenew era キャップ</a>イッタラ食器製品多分いくつかの時間とさらに耐性後に脚の各々は、通常、はるかに少ないです ブーツや靴の従属
 青侍は、にやにや笑うばかりで、返事をしない。鶯も、もう啼かなくなった。
「やがて、男は、日の暮(くれ)に帰ると云って、娘一人を留守居(るすい)に、慌(あわただ)しくどこかへ出て参りました。その後(あと)の淋しさは、また一倍でございます。いくら利発者でも、こうなると、さすがに心細くなるのでございましょう。そこで、心晴らしに、何気(なにげ)なく塔の奥へ行って見ると、どうでございましょう。綾や絹は愚(おろか)な事、珠玉とか砂金(さきん)とか云う金目(かねめ)の物が、皮匣(かわご)に幾つともなく、並べてあると云うじゃございませぬか。これにはああ云う気丈な娘でも、思わず肚胸(とむね)をついたそうでございます。
「物にもよりますが、こんな財物(たから)を持っているからは、もう疑(うたがい)はございませぬ。引剥(ひはぎ)でなければ、物盗(ものと)りでございます。――そう思うと、今まではただ、さびしいだけだったのが、急に、怖いのも手伝って、何だか片時(かたとき)もこうしては、いられないような気になりました。何さま、悪く放免(ほうめん)の手にでもかかろうものなら、どんな目に遭(あ)うかも知れませぬ。
「そこで、逃げ場をさがす気で、急いで戸口の方へ引返そうと致しますと、誰だか、皮匣(かわご)の後(うしろ)から、しわがれた声で呼びとめました。何しろ、人はいないとばかり思っていた所でございますから、驚いたの驚かないのじゃございませぬ。見ると、人間とも海鼠(なまこ)ともつかないようなものが、砂金の袋を積んだ中に、円(まる)くなって、坐って居ります。――これが目くされの、皺(しわ)だらけの、腰のまがった、背の低い、六十ばかりの尼法師(あまほうし)でございました。しかも娘の思惑(おもわく)を知ってか知らないでか、膝(ひざ)で前へのり出しながら、見かけによらない猫撫声(ねこなでごえ)で、初対面の挨拶(あいさつ)をするのでございます。
「こっちは、それ所の騒(さわ)ぎではないのでございますが、何しろ逃げようと云う巧(たく)みをけどられなどしては大変だと思ったので、しぶしぶ皮匣(かわご)の上に肘(ひじ)をつきながら心にもない世間話をはじめました。どうも話の容子(ようす)では、この婆さんが、今まであの男の炊女(みずし)か何かつとめていたらしいのでございます。が、男の商売の事になると、妙に一口も話しませぬ。それさえ、娘の方では、気になるのに、その尼(あま)がまた、少し耳が遠いと来ているものでございますから、一つ話を何度となく、云い直したり聞き直したりするので、こっちはもう泣き出したいほど、気がじれます。――
「そんな事が、かれこれ午(ひる)までつづいたでございましょう。すると、やれ清水の桜が咲いたの、やれ五条の橋普請(はしぶしん)が出来たのと云っている中(うち)に、幸い、年の加減(かげん)か、この婆さんが、そろそろ居睡(いねむ)りをはじめました。一つは娘の返答が、はかばかしくなかったせいもあるのでございましょう。そこで、娘は、折を計って、相手の寝息を窺(うかが)いながら、そっと入口まで這(は)って行って、戸を細目にあけて見ました。外にも、いい案配に、人のけはいはございませぬ。――
「ここでそのまま、逃げ出してしまえば、何事もなかったのでございますが、ふと今朝(けさ)貰った綾と絹との事を思い出したので、それを取りに、またそっと皮匣(かわご)の所まで帰って参りました。すると、どうした拍子か、砂金の袋にけつまずいて、思わず手が婆さんの膝(ひざ)にさわったから、たまりませぬ。尼の奴め驚いて眼をさますと、暫くはただ、あっけにとられて、いたようでございますが、急に気ちがいのようになって、娘の足にかじりつきました。そうして、半分泣き声で、早口に何かしゃべり立てます。切れ切れに、語(ことば)が耳へはいる所では、万一娘に逃げられたら、自分がどんなひどい目に遇うかも知れないと、こう云っているらしいのでございますな。が、こっちもここにいては命にかかわると云う時でございますから、元よりそんな事に耳をかす訳がございませぬ。そこで、とうとう、女同志のつかみ合がはじまりました。
「打つ。蹴(け)る。砂金の袋をなげつける。――梁(はり)に巣を食った鼠(ねずみ)も、落ちそうな騒ぎでございます。それに、こうなると、死物狂いだけに、婆さんの力も、莫迦(ばか)には出来ませぬ。が、そこは年のちがいでございましょう。間もなく、娘が、綾と絹とを小脇(こわき)にかかえて、息を切らしながら、塔の戸口をこっそり、忍び出た時には、尼(あま)はもう、口もきかないようになって居りました。これは、後(あと)で聞いたのでございますが、死骸(しがい)は、鼻から血を少し出して、頭から砂金を浴びせられたまま、薄暗い隅の方に、仰向(あおむ)けになって、臥(ね)ていたそうでございます。
「こっちは八坂寺(やさかでら)を出ると、町家(ちょうか)の多い所は、さすがに気がさしたと見えて、五条京極(きょうごく)辺の知人(しりびと)の家をたずねました。この知人と云うのも、その日暮しの貧乏人なのでございますが、絹の一疋もやったからでございましょう、湯を沸かすやら、粥(かゆ)675 7089 4066を煮るやら、いろいろ経営(けいえい)してくれたそうでございます。そこで、娘も漸(ようや)く、ほっと一息つく事が出来ました。<a href
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