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【独身男性の末路】1人暮らしをしていた44歳の男性が熱中症で死亡 エアコンあるのに室温は30度

豊島区で44歳男性熱中症死亡
07月25日 15時25分

関東で梅雨明けした日の翌日となる23日、東京・豊島区のアパートの部屋で、1人暮らしをしていた44歳の男性が、熱中症で死亡していたことが分かりました。
東京都監察医務院や警視庁によりますと、23日午後5時すぎ、豊島区南池袋のアパートの部屋で1人暮らしをしていた44歳の会社員の男性が、倒れているのが見つかりました。
男性は前の日に体調が悪くなったため会社を早退していて、この日に出勤しなかったことを心配した同僚が、部屋を訪ねてきたということです。
男性はすでに死亡していて、死因は熱中症だったということです。
部屋のエアコンは使われていましたが、発見された時、室温は30度を超えていたということです。
23日は前の日に関東で梅雨明けしていて、東京の都心では、最高気温が33度1分まで上がるなど、真夏日になりました。
東京都内では、ことし熱中症による死者は少なくとも4人にのぼっていますが、ことしより16日早く梅雨明けした去年は、同じ時期で60人以上が亡くなりました。
監察医務院は、ことしも今後暑さが本格化し、熱中症による死者が増えることが予想されるとして、こまめに水分や塩分をとったり、適切に冷房を使ったりして、熱中症に十分注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20140725/3283021.html