「がんばれよ」「動揺しちゃったじゃねえか」は民主都議
東京都議会で塩村文夏(あやか)都議(35)が「早く結婚した方がいい」とヤジを浴びた問題で、複数続いたヤジのうち「がんばれよ」の声は民主の
山下太郎都議(41)が発していたことが28日分かった。
山下都議は「自民のヤジ攻めにあっていると思い、応援した」と説明している。
この問題では、朝日新聞とテレビ朝日が当時の音声を分析し、複数議員が立て続けにヤジを飛ばしていたことを報じた。報道を受け、山下都議が「『がんばれよ』と言ったのは私」と名乗り出た。
18日の都議会では、晩婚化対策を質問した塩村都議に鈴木章浩都議
(自民会派を離脱)が「早く結婚した方がいい」とヤジを飛ばした。塩村都議が苦笑した後、「自分が産んでから」「がんばれよ」とヤジが続いて聞かれた。
山下都議は「言葉に詰まる塩村都議を見て、自民のヤジ攻めにあっていると思い、応援した」と話す。自民のヤジの内容は「聞こえなかった」という。
また、その後、「動揺しちゃったじゃねえか」とのヤジを飛ばしたことも認めた。
「自民席に非難するためだった」と説明している。「自分が産んでから」は発言していないという。
http://www.asahi.com/articles/ASG6X4TZCG6XUTIL00X.html