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【仕事】マツコ・デラックス断言「体育会系社員は30代で終わる」説は本当か、人事部長に聞いてみた

http://president.jp/articles/-/15580
(抜粋)
マツコ・デラックスがテレビ番組内で「体育会系出身の社員のリスク」について語っていた。
体育会系出身の現在40代の男性は、運動量が落ちているのに、食欲は旺盛。
一流企業勤務率も高いので収入が高い。その結果、ぜいたく品摂取率が高くなり、結果として、脳梗塞や心筋梗塞の危険性が一般より高い、といった医師の指摘が夕刊紙に掲載された。

この報道に対してマツコは健康面や肉体的な問題もあるが、本当のリスクはそうではないと指摘している。
マツコ曰く「30代までなら体育会系は仕事は勢いでできる。でも40代になってくると、人間の本質が問われ始める」。
その結果、「行き場を無くす」と。「電通とかにそういうやついっぱいいる」と断言するのだ。

このマツコ発言は本当なのか。検証してみよう。
まず、企業がなぜ体育会系出身者を採用したがるのか。
日本の新卒採用ではスキルや専門性ではなく“素材”を重視する。
文系の学生は大学でどんな勉強をしてきたかは問われない。
その点、あまり勉強してこなかった体育会学生には何のハンディも存在しない。その上で体育会学生の素材の魅力は2つある。
1つは肉体的かつ精神的タフさ、打たれ強さ、忍耐力などである。金融業の人事課長はこう説明する。
「ひと言で言えば、不条理な世界を経験していること。体育会では上級生の命令は絶対です。
たとえ上級生の言い分が間違っていたとしても、逆らうことは許されない。
その世界を生き抜いてきた学生は不条理だらけの会社人としての耐性を備えています」上下関係をわきまえ、たとえ本心では嫌だと思う命令でも従う忍耐力を持っている。確かにこういう人材は会社にとって使いやすいだろう。


【仕事】関東のアルバイト時給が「平均1000円超え」 もはや正社員のメリットない?

関東のアルバイト時給が「平均1000円超え」 もはや正社員のメリットない?
http://careerconnection.jp/biz/todaytopics/content_1586.html
景気回復で雇用状況が改善される中、アルバイトの時給も着々と上がっている。関東では平均時給が1000円を超えており、もはや正社員で働くよりも、アルバイトの方が割りがいいのではないかと思われるほどだ。
アルバイト求人情報サイト「バイトル」を運営するディップが、同サイトの求人広告に基づき集計したところ、2014年5月のアルバイト時給の全国平均は5円増えて961円。一番高かったのが関東地区で、前月比11円増の1003円となった。

ITエンジニアやテレアポは「時給1500円」
関東地区の状況を職種別に見ると、最も時給が高いのが「塾講師・家庭教師」で1556円、2位が「SE・PG・ネットワークエンジニア・運用」で1234円、3位「携帯・家電販売」で1220円などとなっている。
「軽作業・物流・建築・土木」(時給1020円)は、8か月連続で時給が上昇。
スマホの普及でネット通販での買い物が増え、荷物をさばく軽作業の需要が高まっている。

「正社員は将来の昇給の見込みがある」という見方もあるが、年功序列の会社では「働かない高齢者」を養うために昇給が抑えられ、いざ自分が中年になっても思ったようなレベルまで給与が上がらない可能性もかなり高い。

「リーマンショック以降、給料が全く上がっていない」と訴える正社員の口コミも多く見られる。
人手不足で人材の取り合いをしている業界で、手厚い待遇でアルバイトとして働くのと、どちらがいいのか悩ましいという人もいるのではないか。