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【復興】福島県知事と県内13市町村の長「フクイチで溶け落ちた核燃料は福島県外で処分せよ」要望書を国に提出

放射性廃棄物、県外で処分を=福島第1で経産相に要望-内堀知事ら
福島県の内堀雅雄知事と県内市町村の首長らが29日、東京都千代田区の経済産業省を訪れ、世耕弘成経産相と会談した。
同知事らは、東京電力福島第1原発事故で溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)の安全で確実な取り出しや、燃料デブリ、使用済み燃料など放射性廃棄物の県外での処分を求める要望書を提出した。

要望書は、内堀知事と大熊町、双葉町、浪江町など県内13市町村長の連名。
知事は会談で「いずれも福島県、特に避難区域の市町村が復興、再生を前に進めるために欠くことができない重要な要望だ」と訴えた。(2016/08/29-18:59)
時事通信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082900667&
;g=soc


【復興】福島で育てた花を全国に植えるプロジェクトが始動

東京五輪までに全国に「福島の花壇」東京の商店街組合関係者が団体を結成し、始動福島民報社など福島、宮城、岩手の被災3県の新聞社が取り組む「スマイルとうほくプロジェクト」に協力している東京の渋谷公園通商店街振興組合の関係者が、南相馬市で育てた花を東京五輪までに全国に植える事業を開始した。21日、同市鹿島区上栃窪で地元住民が育ててきたサルビアの苗が、同市のゆるキャラ「のまたん」から同商店街のゆるキャラ「くもっくる」に手渡された。

苗は渋谷を経由して全国のご当地キャラクターに贈られ、各地に福島の花を植えてもらう。
プロジェクトは福島民報社と宮城県の河北新報社、岩手県の岩手日報社が協力して展開している。

上栃窪地区では住民が花いっぱい運動で30年以上育ててきたサルビアを使い昨年、一昨年と休耕田にスマイルマークの花畑を作った。関心を寄せた渋谷公園通商店街に昨年、サルビアの苗700株を贈った。

同商店街振興組合の塚越栄光さんは仲間とともに「福島の花を2020年東京オリンピックまでに全国に広げる会(フクハナ)」を結成。この日、上栃窪を訪れ、長年、サルビアを栽培してきた地元の佐藤豊さんから700株の苗を引き取り、旗揚げとした。

協力するソウル歌手のモンティ・ファンタスティコさんと歌手のゆきゆっきさんが、活動のテーマソング「タイムマシンに乗って」を披露して盛り上げた。地区住民や活動に協力してきた相馬農高の学生も訪れ、活動のスタートを祝った。

広げる会は今後、協力してくれる全国各地のご当地キャラクターに南相馬のサルビアを届け、植樹祭を行う。東京五輪までに47都道府県に福島の花だけを植えた花壇を作ることを目指す。
http://www.minpo.jp/news/detail/2014062216435