東京ヴェルディの新ユニフォームにワールドメイト教祖の名
サッカーJリーグ(J2)の東京ヴェルディが、一般社団法人国際スポーツ振興協会(ISPS)、予備校「みすず学苑」などを経営する株式会社ミスズとコーポレートパートナー契約を締結したことを相次いで発表しました。ISPSとミスズともに、宗教団体「ワールドメイト」の教祖・半田晴久(深見東州)氏が代表を務めています。ヴェルディは新ユニフォームの胸部分などに「ISPS」に加えて「HANDA」の文字が入ることも発表。
これについて「ワールドメイト被害救済ネット」の事務局長・紀藤正樹弁護士は、Jリーグ規約や公益法人関連の法律に違反している可能性があると指摘します。
■天災への恐怖や他国への憎悪を煽る宗教団体
「火山爆発」「戦争」「テロ」「巨大地震」などに加え「中国・韓国・北朝鮮 闇組織粉砕」などの文字が踊るワールドメイトの奉納申し込み用紙
ワールドメイトは、半田氏を教祖とする神道系の宗教団体。
「火山爆発」や「巨大地震」による被害を防ぐためと称して「命乞い」のための形代(かたしろ)を信者たちに購入させるなどしています。2012年頃からは「中国・韓国・北朝鮮 闇組織粉砕!」と称する形代も販売。
「韓国が一番日本にとって脅威」「どの国も、日本にとってプラスの部分が3割、マイナスの部分が7割」などとして、特定の国家への憎悪を煽っています。
かつて、批判的な報道をしたメディアやジャーナリストなどを立って続けに訴えたことでも知られており、「訴訟カルト」のイメージもつきまとう宗教団体です。
http://dailycult.blogspot.jp/2017/01/blog-post_25.html?m=1
アメリカ社会の階級構造について論じたポール・ファッセルの『階級』によると、スポーツにおいてボールの大きさが大きくなればなるほど、プレイヤーや観客の社会的地位が低くなるという。
上位階級のゲームで使うボールは、一般に他の階級で使うボールに比べて小さい。
ゴルフ、テニス、スカッシュは、フットボール、バスケット、バレー、野球よりも上位にくる。
ボウリングは労働者階級の遊びである。