増税三たび延期に布石か=成長重視の骨太方針
政府が9日に決定した経済財政運営の基本指針「骨太の方針」は、財政再建より経済成長を重視する姿勢を鮮明にした。
加えて、消費税率10%への言及がなくなったことで、2019年10月に予定される増税を三たび延期する布石を打ったとも見え、論議を呼びそうだ。
<略>
14~16年の骨太方針に盛り込まれていた「消費税率の10%への引き上げ」の文言は消えた。
政府関係者は「仮に消費増税を先送りしても、経済成長さえすれば財政再建をアピールしやすい」と解説する。
安倍晋三首相の自民党総裁としての任期は18年9月までだが、20年の新憲法施行を目指す意向を表明するなど既に3選を織り込んでいる。
首相としては、在職中に悲願の憲法改正にこぎ着けるためにも、政権の体力を奪う増税は避けたいのが本音だ。(2017/06/10-14:20)
全文はうぇbで
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017061000445
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消費増税と同時に軽減税率導入を検討 11月15日 7時51分
与党税制協議会は、安倍総理大臣が消費税率の10%への引き上げを平成29年4月まで先送りする意向を固めたことを受けて、引き上げと同時に消費税の軽減税率を導入することも視野に入れ、衆議院選挙後、制度の詳細について検討に入ることになりました。
消費税の軽減税率を巡っては今年度の税制改正大綱で、「消費税率10%時に導入する」としていて、与党税制協議会は生鮮食品や精米、それにみそなどを対象品目とする方向で調整を進め、導入が実現すれば5000億円程度の減収が見込まれています。
うぇbで
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141115/t10013222951000.html
価格表記に変化は?
このところ気になっているのが価格表記だ。消費税アップ直後と比べて、税抜価格の表記が大きくなっているような気がするが、皆さんはどうだろうか。
最終的にレジで支払う価格が同じでも、税込価格の表記と税抜価格の表記では税抜価格の方が安く思える。
目先をごまかす形なのだが、それなりに効果がありそうだ。
大手小売りチェーンなどでは、税抜価格はイメージが悪いのか、「本体価格」としているところもある。
ただし小さな文字で税込価格や消費税額を併記してあるのだが。
http://irorio.jp/agatasei/20140821/157049/
野田氏「軽減税率導入は状況見て決断」 6月14日 20時57分
自民党の野田税制調査会長は14日、岐阜市で講演し、消費税の軽減税率について、「予断を持たずに国民の意見を聞き、状況を見て決断する」と述べ、消費税率を10%に引き上げる際に導入するかどうか慎重に判断する考えを示しました。
自民・公明両党は消費税の軽減税率について、「必要な財源を確保しつつ、関係事業者を含む国民の理解を得たうえで、消費税率10%時に導入する」としていて、今月、対象品目によって、どの程度税収が減るかを8つのケースで試算した、基本的な考え方をまとめました。
これについて、自民党の野田税制調査会長は、講演で「軽減税率の導入にあたっては財源が必要であり、対象品目の選別も大変だ。国民に幅広く議論してもらう必要がある」と述べました。
そのうえで、野田氏は「軽減税率を導入する必要がないという声が圧倒的なのか、やったほうがいいということになるのか、予断を持たずに国民の意見を聞きたい。必ず導入するということでもなく、やらないということでもない。状況を見て決断する」と述べ、消費税率を10%に引き上げる際に導入するかどうか慎重に判断する考えを示しました。
うぇbで
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140614/k10015225781000.html