来月開幕するサッカーワールドカップブラジル大会ついて、自分の国はどれくらいの結果を残すと思うか意識調査したところ、日本では3分の1の人が過去最高のベスト8以上と期待を寄せました。
これは民間の調査会社「ビデオリサーチ」が、3月中旬に日本と対戦相手のギリシャ、開催国のブラジル、それに強豪イタリアの4か国について、20歳から59歳以下の男女を対象にインターネットを通じて調査したもので、日本は960人、3カ国では200人ずつ回答がありました。
それによりますと、自分の国の結果について、日本は決勝トーナメントの1回戦まで進む「ベスト16」と答えた人が全体の42%と最も多く、さらに日本がまだ達成していないベスト8以上と答えたのは、全体の3分の1を超え36%に達しました。
一方で、21%の人は予選で敗退すると答えています。
また過去最多5回の優勝を誇る開催国ブラジルでは72%の人がブラジルが優勝すると答え、4か国すべてで優勝はブラジルが1位になっています。
さらに得点王は誰かという質問にはブラジルのエース、ネイマール選手を、ブラジルで55%、日本では19%の人が1位に挙げました。
日本では、日本のエース本田圭佑選手について4%の人が得点王になると答え、アルゼンチンのメッシ選手の7%に次いで3位になっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140522/k10014657421000.html