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【雑学】ディズニーランドでは、なぜ「蚊」が発生しないのか

ディズニーランドとディズニーシーでは毎日、多くの水があらゆる場所で使用されていますしかし、ディズニーランドで蚊などの虫が発生しないのは、どうしてでしょう?もちろん、ディズニーリゾートで使われているのは、ただの水ではありません普通の水を入れているだけでは、あっという間に害虫や藻が発生してしまうからですその水が、もし子どもたちの口に入ってしまっても、安全でなければなりません。そこまで計算されているのです。
さらに驚いたのは、スプラッシュマウンテンの話です。適度に水に濡れて、すぐに乾くような、気持ちのよい濡れ具合というものがあるそうです。
しかも、気温や湿度、風向き、風速などが深く関わっているので、アメリカのアトラクションの水処理方法をそのまま持ってきただけでは日本ではうまくいかないといいます。そこもまた、日本で研究と試行錯誤の結果、導き出された水が使われています。

では、あの大量の水はいったいどこに流してしまうのでしょうか? 答えは簡単です。流してしまうのではなく、徹底して水を再処理し再利用しているのです。これはディズニーが環境に配慮し、細心の注意を払った結果です。
パークのバックヤードには巨大な下水処理施設があり、そこでは利用した水を飲用に適すほど再処理しています。
「しかし、パークに流れる川や海の水の色はあんなに濁っているじゃないか」という反論が出るでしょうが、あれはわざわざ着色しているのです。
もちろん、人体や環境に影響がないように、ほどよく濁るように調整されています。
なぜ、そんなことをしているのかといえば、これも答えは簡単です。パーク内の川底に、もしも排水溝やコンクリートが見えたり、アトラクションの設備が見え隠れしたりしたら、その瞬間に川ではなくただのプールだと気づいてしまうでしょう。それでは何もかも台無しです。
一事が万事、この調子なのです。ただ、そこまでしても、ディズニーランドは満足していないようです。
もっとよいものを提供し、ゲストにもっと感動を味わってもらうためにはどうあるべきかを、常に考えています。
「完璧な状態などあり得ない。もっとよくなるはずである」
これがディズニーランドの声なのです。(ディズニーランド成功のDNAより)
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140520-00010000-php_s-nb