◆J2第14節 千葉2―0札幌(18日・フクダ電子アリーナ)
コンサドーレ札幌が窮地に陥った。18日、アウェーで千葉に0―2で敗れ、今季初の2連敗を喫した。
前半34分に先制を許し、以降反撃を試みるも、後半28分に追加点を奪われ、力尽きた。
4月26日岡山戦0―2敗退から6戦連続未勝利と、J2では2010年以来の勝ち星が遠い状態となった。
試合後にはサポーターから10分間、叱責も受けたチームは、厳しい声を胸に、出直しを図る。
受け止めるしか、なかった。
敗戦にうなだれる札幌イレブンに、次々と怒号が浴びせられた。
今季敵地最多の1200人のサポーターにあいさつに向かうと、叱責がやまなかった。「勝つ気あるのか」「こんな試合してるんじゃねえよ」。
その言葉を、選手は10分間立ちつくし、かみ締めた。
最年長のMF砂川誠(36)は「やりたいことをピッチで表現できていないので。厳しい声を受け入れないと」と口元を結んだ。
(中略)
修正点は分かっている。苦境ではあるが、まだ落ち込む時期じゃない。
浴びた罵声を糧に、はい上がるしかない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140518-00000219-sph-socc
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