内閣支持微増51%=維新、みんな最低-時事世論調査
(2014/05/16-15:06)
時事通信の5月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比1.0ポイント増の51.1%となった。
不支持率は1.9ポイント減の27.1%。安倍政権は4月の消費税率引き上げが支持率に及ぼす影響を懸念していたが、増税直後の4月調査(3月比2.0ポイント増の50・1%)に続き、1カ月余りたった段階でも影響は見られなかった。
内閣を支持する理由(複数回答)は、多い順に
「リーダーシップがある」17.6%、「他に適当な人がいない」16.9%、「首相を信頼する」13.6%。
支持しない理由(同)は
「政策が駄目」12.7%、「期待が持てない」11.7%、「首相を信頼できない」10.2%が上位を占めた。
政党支持率は、自民党25.1%(前月比0.4ポイント減)、公明党3.4%(0.5ポイント増)、民主党3.2%(0.7ポイント減)。その他は、共産党2.0%、日本維新の会0.7%、社民党0.6%、結いの党0.2%、みんなの党0.1%、新党改革0.1%。維新、みんなは結党以来の最低を更新した。支持政党なしは63.4%。
調査は9~12日、全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は66.7%だった。
ソース: 時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014051600570安倍内閣の支持率推移
政党支持率の推移