水たまり線量測定せず=930基、2人で巡回-タンク汚染水漏れ・福島第1東京電力福島第1原発でタンクから高濃度汚染水が大量に漏れた問題で、原子力規制委員会の汚染水対策作業部会が27日開かれた。
東電はこれまでのパトロールで、タンクから離れた場所にある水たまりの放射線量を測定していなかったことを明らかにした。
東電によると、パトロールは1日2回行われていたが、1回当たり社員2人だけで930基のタンクの見回りを行っていた。
タンクから離れた場所にある水たまりなどは降雨の影響と判断し、線量計で測定していなかった。記録にも残していないという。
(2013/08/27-20:47)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013082700884