兵庫県伊丹市立小学校に通っていた大阪府豊中市の女性(20)が、学校内で男性用務員に手で首を押さえつけられ、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして、伊丹市に対して約1700万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日神戸地裁であった。
植屋伸一裁判長は「用務員の行為は指導の域を越えており、学校設置者の市の安全配慮義務違反が
認められる」として治療費など約226万円の支払いを命じた。
判決によると、用務員は平成14年4月30日~5月2日の間、当時小学3年生だった女性から「ゴリラ」などと数回からかわれたことに腹を立て、同日、教室で「誰がゴリラや」などと言いながら少女の首を手で押さえつけた。
少女はPTSDになり、中学卒業まで通院した。
ソース 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130927/wlf13092711580011-n1.htm