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【嫉妬】商業高校のJK2年生が簿記1級に合格「将来は英語教師か公認会計士か税理士で迷ってます…」

快挙、高2で1級合格 大分商の佐藤さん

大分商業高校情報処理科2年の佐藤暁南(きなみ)さんが日本商工会議所主催の簿記検定試験1級に合格した。
高校2年生の合格は全国的に珍しく、県内では佐藤さん1人。初挑戦で快挙を成し遂げた佐藤さんは「一発合格できると思ってなかったから、びっくり。目標を達成できてうれしい」と喜んでいる。

1級合格は商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算の4科目の70%以上正解が条件。
税理士や公認会計士への登竜門とされる難関で、今回の全国の合格率は10.4%だった。

佐藤さんは簿記1級合格を目指して同校に進み、1年生の時から簿記部に所属。
「最初は難解な問題を理解するので精いっぱい。合格を目指す仲間と教え合い、励まし合って勉強を続けてきた」と振り返る。

同部を指導する金田敏政教諭は「基礎や理論をしっかり押さえ、人一倍努力した結果」と評価する。

「将来は英語の先生になりたいけど、このまま公認会計士や税理士への道を進むべきか今、心が揺れています」と佐藤さん。
目標達成で可能性や夢が広がる中、まずは2月の簿記能力検定試験上級(全国経理教育協会主催)合格による“簿記検定2冠”を目指すという。