首相 国民の不安払拭に努める
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131126/t10013360161000.html
特に秘匿が必要な安全保障に関する情報を「特定秘密」に指定し、漏えいした公務員らに罰則を科すなどとした特定秘密保護法案は、26日夜の衆議院本会議で、自民・公明両党と、修正合意したみんなの党などの賛成多数で可決され、参議院に送られました。
これについて安倍総理大臣は総理大臣官邸で記者団に対し、「40時間以上という大変長い時間をかけて、熱心に議論していただいたうえで、一部の野党の賛成を得て、衆議院で可決した。この法案は国民の安全を守るためのものであり、これからもしっかり説明していきたい。
法案に対する国民の不安や懸念があることも承知しており、参議院の審議などを通じて、不安を払拭(ふっしょく)していくように努めていきたい」と述べました。