政府、サイバー技術輸出を支援
情報セキュリティーの製品やサービスを手掛ける日本企業10社が、7月にシンガポールで開催される国際的なサイバー技術の展示会に「日本パビリオン」を出展し、政府が全面支援することが3日分かった。
成長が著しい東南アジアに純国産セキュリティー製品をアピールし、輸出拡大につなげるのが狙い。
サイバー攻撃の脅威が増す中、世界各地でセキュリティー関連の国際展が盛んに開かれている。
日本企業の展示を取りまとめるNPO法人「日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)」によると、大規模な国際展示会に民間主導で日本パビリオンを出すのは初めて。