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【京都】「イエローチョーク作戦」が全国で反響 落ちてる犬の糞を黄色のチョークで囲み日時書くだけ! ※糞は拾わない


犬のふん害防止策として京都府宇治市が編み出した「イエローチョーク作戦」が、全国で反響を呼んでいる。ふんの周りを黄色のチョークで囲み、日時を書くだけという手軽さながら劇的な効果を上げているからだ。
各地から視察や問い合わせが相次いでおり、取り組みは広がりつつある。

7月31日、「宇治市五ケ庄で路上にふんが放置されている」との通報を受けた市職員2人が現場に向かった。道路にチョークを走らせる姿を、同作戦の視察に来ていた大阪府高槻市の職員2人が近くで見学した。
同市は「経費もかからず、方法も簡単だ」として、実施について検討している。6月には同府箕面市からも職員が視察に訪れた。
イエローチョーク作戦は、目立つ色でふんを囲い、日時を残すことで、放置した飼い主に困っている人や迷惑を被っている人がいることを伝える方法。ふんは回収しない。誰でも始めることができ、時間がたてば文字も自然に消える。
宇治市環境企画課の柴田浩久主査(51)が駐車違反の取り締まりを参考に発案。ふん害が多かった市道下居大久保線(通称カムループス通り)で16年1月から試してみたところ、開始前は約30カ所で放置が確認されていたが、被害はほぼなくなっている。

市が回覧板などで市民に方法を周知したところ、現在は市内約30カ所で作戦が展開され、大半の地域でふん害の減少につながっているという。こうした効果が5月末に報道されると、インターネット上でも話題となり、テレビやラジオの番組でも取り上げられた。
関東や東海、九州の自治体から電話やメールでの問い合わせも十数件に上っている。
柴田主査は「取り組みが全国的に関心を集めて非常にうれしい」と話す。一方、反響の大きさが、ふん害に悩んでいる人々や自治体が多く、対策が難しいことを表していると見ている。「一人でも多くの人がふん害で困らないようになれば」といい、今後も視察や問い合わせには積極的に応じるつもりだ。

また、ふん害が多い場所は曲がり角など見通しが悪く、空き巣被害も多い傾向にあるといい、イエローチョーク作戦を防犯にも生かせないか検討。道路に「パトロール中」などと書くことで、犯人をけん制できるのではと思い描く。
チョーク1本から広がる可能性に今後も注目が集まりそうだ。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20170827000046


【京都】アニメの影響でユーフォニアムを希望する吹奏楽部員が急増中


京都府宇治市の高校を舞台にした人気アニメ「響け!ユーフォニアム」の影響で、マイナー楽器の代名詞だったユーフォニアム(ユーフォニウム)の知名度が上がり、希望する中学生が増えている。
かつては、他の楽器を希望していたのにかなわず「泣きながら担当になった」生徒もいたほどだが現在は、第1希望とする生徒が多いという。
京都府中学校吹奏楽連盟によると、吹奏楽にしかないユーフォニアムは、知名度が非常に低く、ソロや主旋律を奏でることも少ないため、担当になりたがる生徒は少なかった。
人気は、クラリネットやトランペット、フルートなどで、希望がかなわなかった生徒が最終的になるケースが多かったという。ところが、宇治市の高校でユーフォニアムを担当する女子生徒が主人公のアニメの影響で一躍有名になり、第1希望とする中学生が増えた。
マーチングの強豪校、宇治中吹奏楽部では、ここ数年、必ず第1希望の生徒が担当になっている。顧問の三好景都教諭(26)は、自身も同中吹奏楽部出身だが、「私たちの時代は、希望外でしぶしぶなる楽器だった。アニメの影響に驚いている」と話す。
2年吉川七音さん(13)は、トランペットと悩んでいたが、アニメを見てユーフォニアムを選んだ。
自宅にはポスターも張っているといい、「憧れの楽器が吹けて練習が楽しい。アニメは共感できる場面も多い」とはにかむ。1年仁保今日子さん(12)も「駅のポスターを見て興味を持った」と明かした。
突然の脚光に上級生も喜ぶ。アニメにも別名だがモデル校として登場する京都橘高の3年原田純鈴さん(18)は「私は先輩の影響で希望したが、泣きながら担当になった後輩もいた。楽器の名前を言っても『何それ?』と言われることが多かったけど、知名度が上がりうれしい」と笑顔だった。
同連盟の平岡順一副理事長は「高音と低音をつなぐ重要な役割の楽器で、ユーフォがうまいバンドは音がきれいになる。希望して担当になると上達も早く、指導者としてありがたい」としている。


【京都】ラーメン店でヘイト被害の韓国人俳優 「私に悪口した人を許してほしい」もうこいつ聖人だろ、なお+旧速では俳優たたきが主流


インターネットTVで動画を生放送するため京都を訪れていた韓国人の俳優が、木屋町のラーメン店で差別的な言葉を投げかけられていたことがわかりました。映像はネット上で広まり、日韓両国で批判の声が上がっています。

「ここいいですね、ここ行こうか」(ユ・ミンソンさん)
韓国人の俳優、ユ・ミンソンさん。先月末、スマホで自分を撮影しながら夜の京都を散歩し、その様子をネット上で生放送していました。

「居酒屋ですか?」(ユ・ミンソンさん)
訪ねたその店はラーメン店。するとカウンターにいた客とみられる男性が…「ファッキン・コリアン」(男性)

ミンソンさんに差別的な言葉を投げかけた男性。さらに立ち上がり、店の入り口までやってきたかと思うと…
「ファッキン・コリアンや、ゴーアウトや」(男性)
「ハハ…」(ユ・ミンソンさん)
「ハハちゃうねんアホ」(男性)

その場では笑顔をつくり、店を後にしたミンソンさん。生放送の視聴者に向け悔しさを露わにします。

「あーマジかよ!日本語ができなくて、お前みたいな奴がいるから日本が悪口を言われるんだと言ってやりたかったけど、日本語ができなくて…日本語ができなくて言えなかった。あー我慢しなきゃ」(ユ・ミンソンさん)
現場は京都有数の繁華街、木屋町。MBSはラーメン店に取材を試みましたが、いまのところ連絡が取れない状態が続いています。
ネット上では一連の様子を録画した動画が拡散され、日韓両国で批判の声が上がっています。

「韓国の大手新聞、朝鮮日報もこの件を取り上げた記事を出しています。
記事の本文を見ると漢字で『嫌韓』、韓国が嫌われている、という文字が見えます」(神崎智大記者リポート)
ミンソンさんは「日本好き」を公言し、日本各地の観光地などをたびたび訪問。現地で出会った日本人女性と旅行を楽しむ動画などをネット上に数多く投稿していました。
今回の一件について京都で聞いてみると…

「かわいそう、差別アカンと思います。日本人として恥ずかしい」(女性)「ああいうことをやるのは一部の人だと思うので、それが全体の印象だと思われるのは嫌だなと」(女性)
3日、MBSの取材に応じたミンソンさんはこうコメントしています。

「これまで出会ったのはいい日本人が多かった。1人の個人によって、自国のイメージが変わることがあるということを皆に知ってほしい。
今後も、韓国と日本がもっと友好関係になれるよう努めたいです。日本の方には、私に悪口した人を許してほしい」(ユ・ミンソンさん)
配信 05/03 19:59

MBSニュース
http://www.mbs.jp/news/kansai/20170503/00000057.shtml