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【参院選】 自民、公明、お維新、日ころで改憲ラインの74議席に到達 憲法改正発議が可能に

改憲勢力、74議席で3分の2=諸派・無所属4人も協力-参院選
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600682&
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10日投開票の参院選は、自民、公明両党に、憲法改正に前向きなおおさか維新の会、日本のこころを大切にする党を加えた「改憲勢力」が改憲発議に必要な3分の2(162議席)に届くかが最大の焦点だ。改憲勢力で78議席が必要だが、非改選議員のうち、諸派・無所属の4人も改憲に賛成する考え。
協力を得られれば、目標議席のハードルは74議席に下がり、安倍政権での改憲が現実味を帯びる。

非改選の4人は、政治団体「日本を元気にする会」代表のアントニオ猪木氏と、無所属の井上義行、松沢成文、渡辺美知太郎の3氏。
松沢氏は取材に「憲法は不磨の大典ではない。時代の変化に対応して憲法を変えていくことは国会議員の責務だ」と回答。猪木氏も改憲に「賛成」と表明した。
渡辺氏は4月の記者会見で「(自民党の)憲法を改正する姿勢に共感している」と説明し、井上氏は自民党会派に所属する。
渡辺、井上両氏とも参院選で自民候補を応援している。

「3分の2」をめぐっては、2013年の前回参院選でも、自公に加えて改憲に前向きなみんなの党(当時)、日本維新の会(同)、新党改革で「3分の2」の議席に達したものの、改憲論議は進まなかった。安倍晋三首相が改憲要件を緩和するための憲法96条改正を主張したことに、公明党が異論を唱えるなど、各党の考えに温度差があったためだ。
今回の参院選で改憲勢力が「3分の2」を得たとしても、各党の合意形成が課題となる。

実際、改憲に慎重な公明党は、「3分の2」にことさら注目が集まることを警戒している。山口那津男代表は6日、さいたま市での街頭演説で「民進党は憲法改正は否定しないと言っている。
その民進党を加えればとっくに3分の2を超えている。この選挙で3分の2(の議席)には意味がない」と指摘した。
一方、民進、共産、社民、生活の野党4党は、改憲勢力「3分の2」阻止を目指す。民進党の岡田克也代表は6日、長野市内で記者団に、「本当に憲法を改正できる体制をつくってしまうのか。首相のやり方に疑問を持っている方全てに呼び掛けたい」と訴えた。(2016/07/06-18:09)
開票速報 - 2016参院選:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2016/kaihyo/

自民55
公明13
お維 7
日ころ0

合計75


【参院選】ビッグデータ 自民党、116⇒127に躍進 民進党、64⇒44に激減 自公で61%の議席獲得 前回の予測一致率96%。

ヤフーが7日、Yahoo!検索のデータを使った参院選予測を発表。

参議院の政党別議員数(非改選含めた全242議席)は、自民党が116議席から127議席に増やす一方、民進党が64議席から44議席に減らし、自公両党で61%の議席を獲得する予測となった。同予測は2013年の参院選で予測一致率96%。

今回の選挙では自民50議席→61議席、民進46議席→26議席という予測。選挙区と比例区それぞれの内訳は、選挙区が自民38議席→45議席、民進28議席→14議席。比例区が自民12議席→16議席、民進18議席→12議席。

一方、野党では共産党が3議席→11議席、おおさか維新の会が2議席→8議席とそれぞれ議席数を伸ばす予測となっている。
http://docs.yahoo.co.jp/info/bigdata/election/2016/01/