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【創価】ニコ動の久本雅美「頭がパーン」MAD、地裁がアップロード者の氏名・住所開示を認める

ニコ動「頭がパーン」MADアップロード主の情報、地裁が開示命令 創価学会の請求認めるタレントの久本雅美さんが出演するビデオを使ったMADをニコ動にアップロードされ著作権を侵害されたとして創価学会が発信者情報の開示を求め、東京地裁がこれを認めた。

タレントの久本雅美さんが出演するビデオを無断で「ニコニコ動画」にアップロードされ著作権を侵害されたとして、ビデオの著作権を持つ創価学会がプロバイダ責任制限法に基づいて発信者情報の開示を請求し、東京地裁がISPに対し情報開示を命じていたことが分かった。

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問題になった動画は現在視聴できないが、再アップロードされたと思われる動画が公開されている=画像は一部加工判決は10月22日付け。アップロードユーザーが利用したISPを運営するGMOインターネットに対し、動画をアップロードしたユーザーの氏名・住所、電子メールアドレスの開示を命じている。

判決によると、動画は2012年11月29日に投稿されたもので、長さは2分6秒。判決文(PDF)の「対応一覧表」によると、創価学会が著作権を持つ「すばらしきわが人生 part2」のうち、「久本が創価学会の池田名誉会長から漫才を褒められて、頭がパーンとなったと話している」部分などが含まれている。いわゆるMADと呼ばれる動画の1つで、現在は視聴できない。

創価学会側は、この動画が著作権(複製権、公衆送信権)を侵害しており、損害賠償などを請求するために発信者情報の開示を受けるべき理由があると主張。東京地裁(長谷川浩二裁判長)は主張を認め、GMOインターネットに対し情報開示を命じた。

10月24日の時点で、この動画を再アップロードしたものと思われるMAD動画がニコ動で確認できる。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1310/24/news094.html
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20131023135104.pdf