19日朝、岩手県遠野市の山林で、シカ猟をしていた男性の猟銃が暴発し、銃弾が直撃した仲間の男性が死亡した。
19日午前6時半ごろ、遠野市附馬牛町の山林で、シカ猟に来ていた滝沢市の男性(64)が軽トラックの荷台に置いたライフル銃が暴発した。
この事故で、軽トラックの助手席に乗っていた滝沢市鵜飼の獣医・菅原克さん(37)が、車体を貫通した銃弾の直撃を背中に受け、死亡した。
銃刀法では、銃を置く場合、弾を抜くよう定めているが、暴発した猟銃は弾が入った状態で置かれていたという。
岩手県内では今月15日に今シーズンの狩猟が解禁されたばかりで、警察は銃刀法違反なども視野に、所有者の男性から事情を聞いている。
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