シャープ、4年ぶり黒字見通し 2017/5/26 15:18
シャープ、4年ぶり黒字の見通し。2018年3月期の連結純利益が590億円。前期は248億円の赤字。
シャープ、19年度の売上高目標3兆円超 2017/5/26 15:22
シャープ、19年度連結売上高目標を16年度比約1.6倍の3兆2500億円。8Kなどで売上高拡大へ。
シャープの戴正呉(たいせいご)社長は14日、朝日新聞のインタビューに答え、2018年にも液晶テレビの国内生産から撤退する方針を明らかにした。三重県亀山市の亀山工場でつくったテレビは「世界の亀山ブランド」として一時代を築いたが、近年は採算が悪化していた。「アクオス」ブランドのテレビ生産は親会社の鴻海(ホンハイ)精密工業(台湾)に任せる。
シャープの国内テレビ工場は現在、亀山と栃木県矢板市にある。年間の生産台数は非公表だが、計数十万台とみられる。04~12年には「世界の亀山ブランド」と銘打ち、ライバルメーカーが海外にテレビの生産拠点を移すなか、高品質の国産テレビを売りにしてきた。
だが最近は生産設備の老朽化が進み、中国など海外工場に比べて効率的に生産できなくなっていた。戴社長は「国内では無理。海外生産しないと、シャープの液晶テレビが売れなくなってしまう」と話した。国内は開発や試作、アフターサービスなどに絞る方針だ。
約2千人が働く亀山工場は今後、スマートフォンやタブレット向けの中小型液晶パネルの生産に集中する。栃木工場の従業員約760人のうち、生産部門の約100人は既に営業部門に配置転換したという。(新宅あゆみ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170315-00000001-asahi-bus_all
シャープ支援、台湾の鴻海が対抗案 4日取締役会 2016年2月4日05時46分経営難のシャープ支援をめぐり、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業がさらなる好条件の出資案を示していたことがわかった。
政府系ファンド産業革新機構の案が有望視されてきたなか、シャープは4日の取締役会でどちらを選ぶかを話し合うが、難しい判断を迫られている。
支援をめぐっては、革新機構が3千億円規模、鴻海が6千億円超の出資案を提示。革新機構はシャープ本体へ出資したうえで不振の液晶事業を切り離し、革新機構傘下の液晶大手ジャパンディスプレイと統合させることなどを提案した。
シャープへの融資が多いみずほ銀行、三菱東京UFJ銀行の主要2行に対しては、2千億円分のシャープ株式の放棄といった追加の金融支援を求めている。
これに対し、鴻海は、シャープ全体を支えることを提案。
さらに1月末に大阪のシャープ本社を訪れた郭台銘会長が、シャープ首脳陣の退任を求めないことや、支援額の積み増しといった好条件を示した。再検討の結果、シャープ側が揺さぶられている状況だ。
スポンサー選びは、主要2行が主導権を握っている。
銀行関係者は3日、選定作業について「鴻海が盛り返している。どちらに決まるかわからない」と話した。
議論がまとまらなければ、4日の決定がずれ込む可能性もある。
うぇbで
http://www.asahi.com/articles/ASJ240122J23ULFA04Q.html