【ベルリン共同】ドイツ西部ケルンの中央駅前で12月31日、中東や北アフリカの出身とみられる男らが、通行人の女性を大勢で取り囲んで性犯罪に及んだり、財布やハンドバッグを強奪したりする事件が相次ぎ、地元警察が捜査に乗り出した。ドイツのメディアが4日伝えた。
警察によると、酒に酔った男ら約千人が集まり、花火を人混みに打ち込むなどして大暴れ。
複数のグループに分かれ、女性を取り囲んで犯行に及んだ。女性の被害届は約60件に上り、警察は件数がさらに増えるとの見通しを示した。
ドイツには中東などから難民や移民が大量流入している。
http://www.daily.co.jp/society/world/2016/01/05/0008696682.shtml