ソフトバンク 1ギガ5000円以下のプラン導入へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151218/k10010345031000.html
総務省の有識者会議が、携帯電話の利用料金の引き下げを求める報告書をまとめたことを受け、ソフトバンクは、データ通信の利用が少ない人向けに月々のデータ通信量の上限を1ギガバイトとし料金を5000円以下とする、新たな定額の料金プランを導入する方針を固めました。
大手通信各社のスマートフォンのデータ通信の利用が少ない、いわゆるライトユーザー向けの料金は、データ通信の利用量が最も少ない2ギガバイトの定額プランと通話料などを合わせて、月々6500円からとなっています。
ライトユーザー向けの料金については、総務省の有識者会議が16日まとめた報告書で、さらに割安な料金体系を求めていることを受け、ソフトバンクは新たな定額の料金プランを導入する方針を固めました。
具体的には、月々のデータ通信の利用量の上限を半分の1ギガバイトとし、料金は、有識者会議の報告書で参考として示された、月々5000円以下とする方向です。
詳しい料金プランや導入の時期などは今後、検討することにしています。
有識者会議が報告書をまとめた後、ライトユーザー向けの新たな料金プランの導入が明らかになったのは初めてです。
ほかの大手各社も今後、新たな料金体系を打ち出すことにしていて、各社の競争によって利用者の負担軽減につながるか注目されます。