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【新潟日報】ろくでなし子「坂本記者の行為は、報道人としての倫理観よりも、大人としてどうなのかという疑念は尽きません」

「新潟日報上越支社の坂本報道部長による高島章弁護士へのTwitterでの誹謗中傷事件について、ご意見をお願いします」産経デジタル担当編集Kさんからこのような依頼を受けたのは、わたしも最近、しばき隊(通称レイシストをしばき隊)の一派の方々からTwitter上で誹謗中傷の集中攻撃を受けていたからだと思います。

「闇のキャンディーズ」という匿名で、新潟水俣病第3次訴訟の弁護団長を務める高島章弁護士を「はよ弁護士の仕事辞めろ」「うるせー、このハゲ!」などと罵っていた人が新潟日報の社員であり、しかも報道部長という管理職の方だったことに、わたしは少なからず衝撃を受けました。
まだ入社したての若者ならともかく、それなりに年齢を重ね、部下を指導する立場でもある人が、まるで小学生のいじめのように大はしゃぎしていた……この国は本当に大丈夫なのかと、「ろくでなし子」と名乗るわたしでさえ、愕然としました。

この件について、既に報道されている坂本記者の弁によれば、「お酒を飲んでいたから」とのことでしたが、「匿名」という隠れ蓑に甘え、日頃のストレスを文句を言えそうな相手にひたすら撒き散らす行為に、報道人としての倫理観うんぬんよりも、大人としてどうなのかという疑念は尽きません。

実はこの事件から1週間ほど前のことですが、わたしも高島弁護士と同じような状況になりました。

事の起こりは、「はすみとしこ」さんという民族差別主義的なイラストを描く漫画家に対し、はすみさんのFacebook投稿に「いいね!」を付けたおよそ300人の個ちん情報(個人情報)を集めてリスト化したものを、「闇のあざらし隊」という匿名で活動していたしばき隊関係者とみられるKという人物が作成し、はすみさんの創作活動を妨げようとしたことでした。

わたしは、そのリストを作ったことで得意気になっているK氏の投稿を、どなたかのタイムラインで目にし、いくら「レイシズム」が憎いからといってもその人や賛同者に対し「個人情報を晒すぞ!」と脅す行為は「なにかがおかしい」と感じていました。

その後、K氏がとあるITのセキュリティ会社の幹部社員だったことを逆に暴かれ、その会社が販売しているソフトに対するamazon評価が大荒れし、一企業の信頼性にまで話が発展。K氏はその責任をとって退職に追い込まれたとか…。

さらに、晒し上げに執念をかけた人達が、K氏の過去のTwitterをさかのぼり、K氏がある女性に「ぱよぱよち~ん」とハートの絵文字付きで投げかけていた投稿をおもしろおかしく取り上げ、「ぱよちん音頭」なるものまで編み出し、お祭り騒ぎとなっていました。

わたしはK氏が気の毒な反面、自業自得でもあることと、パッと見が強面の印象のK氏が「ぱよぱよち~ん」と過去につぶやいていた事実に、おもわずクスリとしてしまいました。

「ぱよぱよち~ん♪」

なんて間抜けで愉快なフレーズでしょう。口にした途端、誰もが脱力感とほっこりとした楽しい気分にとらわれるはず。

そこで、わたしはおもわず自分のTwitter上でも「ぱよちん音頭でぱよぱよち~ん♪」と無邪気につぶやいてしまいました。
わたしのフォロワーさんもこの間抜けなフレーズに反応し、一緒になってぱよぱよちんちんつぶやいていたところ、突然、しばき隊関係者かその一派であろう人たちから「その言葉を使うな!」「削除しろ!」とものすごい剣幕でわたしを威嚇するリプライをしてきました。

続き
ろくでなし子独占手記「ぱよぱよちーん」騒動の全真相
http://ironna.jp/article/2402