レッド・ツェッペリンの”Stairway To Heaven”は「最も偉大なギター・ソロ」に選ばれている。
”Stairway To Heaven”は、スピリットの1968年の曲“Taurus”の音源を盗作したと訴えられていたが、6月の裁判で陪審員によって勝訴が発表されている。
1971年のアルバム、『レッド・ツェッペリン IV』に収録された”Stairway To Heaven”でのジミー・ペイジのギター・ソロは、『クラシック・ロック・マガジン』で「最も偉大なギター・ソロ」に選ばれている。
今回の受賞について、ジミー・ペイジは異議を唱えている。「”Stairway To Heaven”はツェッペリンにおける僕の最高のギター・ソロかって?」ジミー・ペイジは以下のように語っている。「違うね。まあ、かなり良いものではあるけどさ。あのギター・ソロはすぐ出来上がったんだよ。実を言うと、ソロの下地には何層ものレイヤーがあって、ソロまでのパートがボトルネックになってたんだ」 「とにかく、僕は言ったんだ。『かき鳴らそう』って。深呼吸して、演奏する。それが僕のいつものやり方だ。何パターンか試したんだよ。 当時は今程オプションがなかったからさ。当時は16パターンだけだったし、ギター・ソロが入れる隙はボーカルがないパートだけだったからね」
「ギター・ソロのは3パターン位録っておくんだよ。2つ3つ試してみて、ベストのものを選ぶんだ」 ジミー・ペイジは以下のように続けている。「みんなが”Stairway To Heaven”を僕のベストだと言ってくれるのは嬉しいし素晴らしいことだけどね。でも、僕にとってはもっと好きな曲があるんだよね」 http://nme-jp.com/news/27723/
■オアシス、ブラー他、90年代UKシーンを描く『Kill Your Friends』サントラ詳細発表に90年代のUK音楽シーンを描いたブラック・コメディ映画『Kill Your Friends』のサウンドトラックの詳細が明らかになった。 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の「ニュークス」役でも話題を呼んだニコラス・ホルトが主演する同作は、イギリスの作家ジョン・ニーヴンの小説を原作とするブラック・コメディ、サスペンス・スリラーで、バブルを極めていた90年当時のUK音楽シーンを舞台に、ホルト演じるレコード会社のA&Rがのし上がり、破滅していく様を描いているという。