事情を聴いたときの警察の対応について、「みずからの意思で立ち去ったもので、この時点では男が犯罪に関与した事実は認められず、その意思に反して警察署に身柄をとどめる根拠は無かった」という認識を示しました。
6人殺害 警察庁長官「非常に重い結果」 9月17日 15時09分
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事件を巡っては、警察は消防から「片言の日本語を話す外国人がいる」という通報を受けて、一連の事件が起きる前の今月13日、男から警察署内で事情を聴いていましたが、たばこを吸わせている間に走り去られ、行方を見失っていました。
これについて、警察庁の金高長官は17日の定例の記者会見で、「非常に重い結果となり、これを教訓として、同じような事案を防ぐことができないかという観点からよく見てみたい」と述べました。
その一方で、事情を聴いたときの警察の対応について、「みずからの意思で立ち去ったもので、この時点では男が犯罪に関与した事実は認められず、その意思に反して警察署に身柄をとどめる根拠は無かった」という認識を示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150917/k10010238781000.html