【日本ハム】佑「気にしない」ワースト11失点も強気
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20131011-OHT1T00005.htm
◆フェニックス・リーグ 日本ハム2―14オリックス(10日・アイビー) 日本ハム・斎藤佑樹投手(25)がオリックス戦(アイビー)に先発し、6回途中10安打自己ワースト11失点(自責7)でKOされた。昨年末に発症した右肩関節唇損傷が癒え、来季へ再出発したマウンドでの大炎上。
それでも、4、6回の失点に味方の失策が絡んだこともあり「4回以降はなしとして考える」と強気だった。結果が出ない背番号18に心境を聞いた。
◆佑に聞く
―6回に5連打を含む7者連続出塁を許すなど、大量7失点で降板した。
「課題をもって取り組んだ結果。1~3回はうまくいった。4回以降は守備との絡みもあって流れが悪かったので、あまり気にしないように。リズムが全部、狂っていた。4回以降はある意味、なしとして考えて次に進みたい。
11点取られた結果が全部悪いということにすると、やりたいことがぶれてしまう。進んでいる方向は間違いない」―初回2死、137キロの高め直球を宮崎に捉えられ左越えソロを献上。失投ではないのか?「失投ではない。僕は悪いボールを投げたからホームランを打たれたとは思っていない」―4回は左前安打と三ゴロ失策で無死一、二塁。重盗を仕掛けられ、捕手・大嶋の三塁悪送球で1点を失った。
「4回以降(の失点)は僕の投球もあるし、捕手とのリズムもある。大嶋と中嶋(バッテリーコーチ兼捕手)さんでは捕手としての経験が違う。そこを僕も含めて成長していかないと難しい」―「気にしない」発言は、シーズン中ではないから言えること?
「(1軍か2軍で)投げる場所によっても違います。自分は課題を持って、失策があったとしても変わらずにやろうとしていた。その辺は、また場所が(1軍に)変われば気持ちも変わりますし」