天津の爆発事故、危険物質と知らず放水
当局の発表によると、倉庫近くで自動車が燃えているとの通報を受けて消防隊が現場に到着したのは12日午後11時ごろ。ある消防隊員は「水をかけてはいけない危険物質があるとは知らなかった。
現場で用いたのはすべて水だった」と中国メディアに語った。
別の消防隊員は「最初(燃えていたの)はコンテナだった。
10分ほど水をかけるとバリバリという音がして光り出し、爆発した」とする。
約30分の放水作業の後、大きな爆発が2回起きたという。
↓
これに対し、中国公安省幹部は中国メディアの取材に対し、消防隊員が放水をしたことは認めつつ、そのことが爆発につながったとの見方は否定。
隊員たちは化学物質に対する消火知識を持っており、正しい処置をしていたと主張する。
http://www.asahi.com/articles/ASH8G2R4LH8GUHBI00B.html