地域ニュース
22年ぶりのマグマ噴火、火孔も開く 阿蘇中岳2014年11月28日
福岡管区気象台は27日、小規模噴火が続く阿蘇中岳第1火口周辺で、マグマが冷えて固まる「スコリア」と呼ばれる噴石が飛散し、火口底に直径約20メートルの火孔ができたことを確認した。
マグマが直接噴き出す「マグマ噴火」で、長引く可能性もあるとしている。
前回の活発な活動は1989年から95年まで続いた。
マグマ噴火は1993年2月、火孔開口は92年12月以来。いずれも約22年ぶりとなる。
スコリアはマグマが火口から飛散し急に冷えた黒い噴出物。
マグマに含まれるガスが抜けるため多孔質で軽く、27日はこぶし大のものを確認した。
阿蘇火山博物館の須藤靖明学術顧問によると、マグマがしぶきを上げるマグマ噴火の一つ「ストロンボリ式噴火」が小規模ながら発生し、噴気孔が火孔に拡大する開口活動も始まったとみられるという。
うぇbで
22年ぶりのマグマ噴火、火孔も開く 阿蘇中岳の写真、図解
灰色の噴煙を上げる阿蘇中岳第1火口=27日正午ごろ(気象庁提供)
http://kumanichi.com/news/local/main/20141128001.xhtml
「ハキハキしてかわいい子」=タレント活動も、住民悲報に絶句
「ハキハキしたかわいらしい子だったのに」。
東京都三鷹市で私立高校3年鈴木沙彩さん(18)が自宅で襲われた事件で、近所に住む人たちは8日夜、突然の悲報に肩を落とした。
住民らによると、鈴木さんはタレントとして活動もしていたという。
所属していた事務所のホームページなどには映画やドラマに出演したと紹介されている。
近所の男性(71)は「一人娘で大切に育てられていた。まだ18歳なのに」と声を詰まらせた。
親戚の小さい子供の面倒をよく見て、家の前で遊んであげる姿が印象的だったといい、「素直で優しい子だった」と振り返った。
鈴木さんを小さいころから知っているという近所の飲食店の女性(65)は「どうして。あまりに気の毒だ」と絶句。
「ハキハキとした口調で、朝夕通学で店の前を通るたびにきちんとあいさつしてくれた」と話し、「すごくかわいらしい子だった。
家庭も厳しく遊び歩くような子ではなかった。ショックです」と顔をゆがませた。(2013/10/09-00:28)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013100801023