国家公務員ボーナス5.7%増 平均約62万円
国家公務員の夏のボーナス(期末・勤勉手当)が30日、支給された。管理職を除く行政職(平均年齢36・7歳)の平均支給額は約61万9900円で、昨年夏より約3万3200円(約5・7%)増えた。
民間企業の給与水準が持ち直していることに伴い、人事院勧告に基づく給与法の改正で支給月数や俸給が引き上げられた。職員の平均年齢も上がったことも、平均支給額の増加につながったという。
特別職では、安倍晋三首相が約353万円だったほか、閣僚は約294万円、最高裁長官約504万円、衆参両院議長約464万円、国会議員約277万円だった。