自転車の免許制、賛成が6割以上 独自に導入する例も 2015年6月21日「乗りものニュース」が「Yahoo!ニュース」と共同で意識調査を行ったところ、自転車は免許制にすべきという意見が6割以上を占めました。
そうしたなか法的拘束力はないものの、既に独自の免許制度を設けている自治体などもあり、一定の成果を上げているようです。
総務省統計局が2015年3月に発表したデータによると、2014年に起きた自転車関連事故の件数は10万9269件。
(中略)
そうしたなか、さらに一歩踏み込んで「自転車も自動車やオートバイと同様に免許制を導入してはどうか」という考え方もあります。
そこで我々「乗りものニュース」は「Yahoo!ニュース」と共同で、2015年6月4日(木)から14日(日)にかけインターネット上で意識調査を実施。
合計13万4774票が寄せられ、結果は「免許制にするべき」が8万4936票で63%、「免許制にするべきでない」が4万9838票で37%と、「するべき」と考えている人が多数でした。
しかし、併せて寄せられたコメントには「むしろ免許制度の前になんらかの方策を練るべきなのでは」という意見も目立っています。
顕著なのが「そもそも利用者自身の安全への意識を高めることが必要」という意見。
学校なり地域なりで安全運転の講習をやるべきというコメントが数多く寄せられています。
(中略)
また意識調査では、「そもそも自転車が走行しても安全なように道路を整備することが先決」という声も多数あがっていました。