虫プロダクション製作の長編アニメーション「氷川丸ものがたり」が、8月より劇場公開される。
http://natalie.mu/eiga/news/147971
今年で建造85周年を迎える氷川丸は、昭和初期に神奈川・横浜港とアメリカ間を結ぶ貨客船として活躍した。戦時中は海軍特設病院船となり、その後は引き揚げ船などとして利用されるも、現在は役目を終えて母港に係留されている。
物語の主人公は見習い調理員として氷川丸で働く青年、平山次郎。憧れていた貨客船での仕事は過酷で厳しいものであったが、親身になってくれる仲間たちと共に成長していく。
しかし戦争が始まると船員たちは負傷兵を収容する仕事を任されるようになり、ついに次郎も赤紙を受け取ることに。