ギリシャ政府が銀行システムの国有化と自国通貨ドラクマの復活に関する緊急措置計画を準備している。
ドラクマは金融危機回避のためEUと並行して使われるようになる。
年金や社会保障を適時に払えるようにするための決定。
国際融資元の資金の計算が極めて緩慢なため、機動性の確保が求められた。英紙テレグラフが報じた。
ギリシャが最後に借款を受け取ったのは昨年夏のことだ。
ギリシャ政府はこのイニシアチブを、もしも欧州のパートナーたちとの金融支援合意が達成されなかった場合、実現する意向だ。
その場合ギリシャは2011年から流通が停止していたドラクマに回帰する。
http://jp.sputniknews.com/business/20150404/147398.html