血縁関係のない大人と子どもの養子縁組をあっせんする事業者が、優先的にあっせんするとして、希望する夫婦に事前に金を払わせたうえ、親の意向を確認せずに赤ちゃんを引き取らせたなどとして、千葉県は、この事業者に対して事業の停止命令を出しました。
事業の停止命令を受けたのは、千葉県四街道市にある「赤ちゃんの未来を救う会」です。
千葉県によりますと、この会は血縁関係のない子どもと大人が、裁判所の許可を得て、戸籍上の親子関係を結ぶ特別養子縁組のあっせんを行っていましたが、ことし6月、この縁組を進めていた神奈川県に住む23歳の女性から、「同意がないまま、赤ちゃんが産院から連れ去られた」と千葉県に連絡があったということです。
女性は出産前のことし4月ごろ、特別養子縁組の同意書にサインしていて、県が確認したところ、母親がいないうちに養子縁組を希望していた夫婦が産院を訪れ、母子手帳や出生届とともに赤ちゃんを引き取ったということです。
引き取る際には親の同意を得る必要がありますが、会では女性から同意を得ていなかったということです。
また、事業者は夫婦に対して、「優先的に赤ちゃんをあっせんする」と持ちかけ、100万円を支払わせていたということです。
こうしたことから、千葉県は、適正な養子縁組のあっせんをしていない疑いがあるとしてこの事業者に対して事業の停止命令を出しました。
「赤ちゃんの未来を救う会」の理事を務める男性は、「事前に意思は確認し、母親の家族にも2時間ほどかけて説明を行った。
トラブルを避けるため弁護士を入れて対処したにもかかわらず、こちらの説明が受け入れられず、納得していないが事業は取りやめる方針だ」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160927/k10010708881000.html
<松戸署の大型犬射殺>苦情や意見で電話回線パンク
14日未明に、松戸市の住宅街で大型犬が女性を含む3人をかんで負傷させ、松戸署員が犬を射殺した事件を受けて、松戸署では署にかかってくる電話への対応に忙殺されている。
同署によると、当初は報道機関による照会が多かったが、事件がテレビ、新聞などで報じられると一般からの問い合わせや意見が殺到。
電話が集中した時には、署の回線が全てふさがり、発信も受信もできない状態で、14日午前から15日午後3時まで、約120件の電話があった。同署で対応班を臨時編成して応じている。
その9割は、「13発も撃たなくてもいいのに」「通行人に当たったらどうする」「素手で何とかできなかったのか」という警察の対応への疑問や意見で、「良くやった」「飼い主に責任がある」との励ましや理解を示す内容も1割ほどあるという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00010001-chibatopi-l12
通信ケーブルを工事で誤って切断 ネットが不通に
2月17日 1時01分
千葉県市川市で16日、道路の工事中に地中にあるNTTの通信ケーブルが誤って切断され、インターネットの高速通信など1900余りの回線が不通となっています。
全面復旧は早くても17日夕方になる見込みだということです。
NTT東日本によりますと、16日午前、千葉県市川市東大和田で、地中にあるNTTの通信ケーブルが、道路工事をしていた作業員によって誤って切断されました。
このため、周辺の市川市大洲や大和田、それに田尻などを含め、インターネットの高速通信や加入電話など合わせて1900余りの回線が不通となっています。
NTT東日本がケーブルをつなぎ直す復旧作業を急いでいますが、全面復旧は早くても17日夕方になる見込みだということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150217/k10015509441000.html👀