参院議院運営委員会は8日午前に理事会を開き、園遊会で天皇陛下に手紙を手渡した無所属の山本太郎参院議員(38)への対応を協議。
山本氏に対し山崎正昭議長が厳重注意したうえで「任期中の皇室行事への出席を認めない」という処分を決めた。
自民党は7日までに厳重注意と「皇室行事への出席自粛を求める」という処分案を各党に示す方針を固めていたが、党内に「処分が軽すぎる」との異論があり、調整のため7日の理事会での提案を見送っていた。決まった処分は自粛要請ではなく「出席を認めない」という一段厳しいものとなった。
国会には懲罰として「戒告」、「陳謝」、「一定期間の登院禁止」、「除名」の4つが国会法で定められているほか、辞職勧告を決議することができる。
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