Jリーグなどサッカー試合を対象とするスポーツ振興くじ(toto)に関し、日本のプロ野球にも導入する方向で政府・自民党が検討していることが29日、分かった。
2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の総事業費が膨らみそうなことから、totoの新たな収益を建設費に回し、公費負担増を抑える狙いがある。
政府は、新国立競技場の総事業費について1692億円とすることを決めており、このうち500億円程度をtotoの収益で賄い、残りを東京都と国が負担するとしている。
しかし、円安による資材高騰の影響から「総事業費は2000億円を超える」(自民党幹部)という見通しも出てきた。
自民党幹部によると、新国立競技場のさらなる事業費を捻出するため、文科省がtotoの拡大に向けて本格検討を開始した。
政府内にも「スポーツ振興のための財源を確実に増やせる」として、toto対象の拡大を求める声が出ている。
ソースより抜粋 サンケイスポーツ
プロ野球でもtoto!新国立競技場の事業費捻出へ政府が導入検討
http://www.sanspo.com/baseball/news/20141230/npb14123005030002-n1.html