福岡・北九州市の代々木ゼミナール小倉校で、19歳の男子生徒が刃物で胸などを刺され、重傷を負った。刺したとみられるのは、同じ予備校に通う30歳の男だった。
11日正午ごろ、北九州市小倉北区にある代々木ゼミナール小倉校4階の自習室で、19歳の男子生徒が、男に突然、包丁で刺された。
予備校の生徒は「急に騒ぎ出して乱闘になって、取っ組み合いみたいな...」と話した。
刺したとみられるのは、同じ予備校に通う30歳の男で、男子生徒は、左胸や右太ももなど4カ所を刺されて、重傷を負った。
刺された予備校生を目撃した人は「担架で運ばれていて、体の中央部分から血が出ていた。これは刺されたか、何かの事件かなと。すでに亡くなっておられたのかと思った」と話した。
事件直後、30歳の男は、予備校近くの交番に出頭し、身柄を確保された。
通りがかった人は「派出所の中に警察官とは別に、私服の人とかも見えたので、犯人かな、けが人なのかなと思って」と話した。
警察は殺人未遂事件として、容疑が固まり次第、30歳の男を逮捕する方針。
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