理研の研究費概算要求45%減 STAP細胞をめぐり引責
2014年11月09日 14:02
文部科学省の2015年度概算要求で、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の要求額が前年度から約45%も減っていることが分かった。STAP細胞をめぐって小保方晴子氏による研究不正が浮上。
理研は運営体制を見直す方針だ。
文部科学省の2015年度概算要求で、神戸市の理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)運営費が14年度予算よりも約45%少ない、15億8,000万円程度になることが分かった。
通常、来年度予算を要求する場合、前年度の1割程度を増額して求めることがほとんどで、概算要求額が前年度予算の約半分近くになるというのは異例だ。
理研関係者の話では、削減対象となるほとんどは研究費で、理研全体での要求額は14年度予算から5億円マイナスの528億円となる。
STAP細胞問題が大きく影響を与えているようだ。
うぇbで
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