前例のない交代劇
「まさに青天の霹靂でした。NHK局内の現場でも、誰もこのタイミングで大越さんが降りるとは思っていなかった。
まさに異例のキャスター交代ですよ」
夜の報道番組『ニュースウオッチ9』で5年にわたってキャスターを務めてきた大越健介氏が、3月いっぱいでキャスターを降板することになった。『ニュース9』といえば、NHKの看板番組、そのキャスターである大越氏はNHKの「夜の顔」だが、今回の人事の経緯には不可解な点が多い。
昨年の委員会では、『ニュース9』に関してキャスター交代の話が持ち上がらなかったので、当然、大越さんは留任するものだと皆が思っていた」(前出の記者)
ところが、年が明けてから突然、大越氏が交代するという報道が出た。NHK職員のほとんどが、報道で彼の交代を知ったのだ。あまりに唐突な話だったので、NHK上層部が官邸の意向をうかがって行った特別人事ではないかと見る向きも多い。NHK関連会社の幹部が語る。
「大越さんは昨年暮れ、上層部から呼び出され、降板を言い渡されたそうです。
本人も寝耳に水だったので、なぜこのタイミングなのか、もう少しやらせてもらえないかと食い下がったが、決定は覆らなかった。表向きは通常の異動による交代ということになっているが、事実上の『左遷』といっていい人事で、本人も煮え切らない思いでいっぱいのようです」大越氏はあくまで公正中立な報道を心がけているだけだが、公共放送をハンドリングすることを目論む官邸としては面白くない。ある大手紙政治部記者が語る。
「安倍首相は公邸か自宅で9時のニュースを見ることが多いのですが、大越キャスターの話すことがいちいち癪に障るみたいです。一度、私が公邸で同席したときには、大越さんがコメントを始めると舌打ちして
『また始まったよ』とぼやいていました」
官邸にとって「目障り」に
戦後70年という節目を迎える今年は、安倍談話の発表があるし、集団的自衛権についても議論が白熱するだろう。官邸にとってみれば、そんなデリケートな時期に、大越氏のような人材は目障り以外の何物でもない。
https://youtu.be/yq4SGeCMdls
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150330-00042660-biz_gendai-nb&ref=rank&p=1
東京都北区のラーメン店で9月、客の男性(49)が腹を踏みつけられるなどして死亡した事件で、東京地検は17日、傷害致死罪で、足立区小台、元会社員、今西伸一郎容疑者(37)を起訴した。
今西被告は傷害容疑で逮捕され、「たぶん死ぬと思った」などと供述したことから、警視庁が殺人未遂容疑に切り替えて送検。男性が死亡したため、殺人容疑で捜査していた。地検は傷害致死罪での起訴について、「殺意の認定ができなかった」としている。
起訴状によると、今西被告は9月27日午前0時ごろ、北区田端のラーメン店で男性と口論になり、顔や腹を複数回踏みつけ、29日に出血性ショックで死亡させたとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141017-00000588-san-soci