エボラ出血熱の死者4000人超…WHO 2014年10月11日 06時41分 【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は10日、西アフリカを発生源とするエボラ出血熱の感染者が8日時点で8399人となり、このうち死者が4033人に上ったと発表した。
死者数は約2週間で1000人増えており、感染拡大に歯止めがかからない深刻な状況が続いている。
西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国で感染による死者は4024人。
ナイジェリアでも8人が死亡している。
エボラ出血熱のウイルスは米国や欧州のスペインを含め7か国に広がっており、米国ではリベリアからの渡航者1人が死亡している。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20141011-OYT1T50010.html