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【原田泳幸】ベネッセ:赤字136億円、マクドナルド:赤字170億円、ソニー:赤字2300億円

ベネッセホールディングスが31日発表した2014年4~6月期の連結決算は、136億円の最終赤字になった。
前年同期は26億円の最終黒字で、4~6月期として初の最終赤字になる。通信講座などの顧客情報の漏洩で、おわびにかかる費用など260億円の特別損失を計上。問題が業績に与える影響を見積もれないとして15年3月期の業績予想を取り下げた。
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGKDASGD31H1G_R30C14A7EA2000/
ソニーは17日、2015年3月期の連結業績見通しを下方修正するとともに、1958年の上場以来初の無配になると発表した。
中国勢などとの競争激化で不振が続くスマートフォン(スマホ)事業の減損処理で1800億円の損失を計上し、最終赤字は当初見込みの500億円から2300億円に拡大する。
エレクトロニクス分野の中核であるスマホの立て直しに向け、さらに1000人規模を削減する方針も明らかにした。
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASGD17H2V_17092014MM8000/
日本マクドナルドホールディングスは7日、2014年12月期の連結最終損益が170億円の赤字(前期は51億円の黒字)になる見通しだと発表した。最終赤字は11年ぶり。仕入れ先の中国の食肉加工会社が期限切れ肉を使っていた問題で顧客離れが進み、売上高の減少が止まらないためだ。問題発生を受け減損損失を計上するほか、顧客の信頼回復に向けた投資増も利益を圧迫する。
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXLASGD07H0H_07102014000000/