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【バド】韓国 「前日に電気使い過ぎで停電したので空調をこまめにオンオフするようにしただけ」などと意

韓国メディア「風は電力節約のため」

韓国、仁川で開催されているアジア大会のバドミントン男子団体戦の日本‐韓国戦で、ホームの韓国が空調を操作して、日本に不利な向かい風を吹かせたという疑惑が持たれている中、複数の韓国メディアが23日、この疑惑への反応を示す報道として韓国側の“潔白説”を展開した。

朝鮮日報(電子版)では、問題となった21日の男子団体戦準々決勝で日本に勝ち、22日の準決勝ダブルスでも台湾に2‐0で勝った韓国の李竜大(26)=韓国軍体育部隊=が、試合後に報道陣から「会場内の空調の風が試合に影響を与えるか」という質問を受け、頭をかきながら「両チームとも同じ状況なのに、相手側が不利だとか、韓国側だけ不利だとかいうことはあり得ない。
しょっちゅう問題になるなら、むしろ(エアコンを)切ってやった方がいいだろう」と答えたと報じた。

朝鮮日報はさらに、「組織委員会は韓国‐日本戦の前日の20日、電力負荷のかかりすぎで同日に発生したバドミントン会場の停電事故後、電気を節約しようとして空調の電源を入れたり切ったりしていた。
このため、組織委員会は風が急に出た時に日本人選手たちが『風の方向が変わった』と感じたと見ている。

試合後の21日深夜に電力供給装置を修理をしたため、22日からはエアコンがついていた」と報じ、この騒動は「日本だけでなく、出場選手のほとんどが空調の風に慣れることができず、苦労しているためだ。
李竜大は『風の影響でゲームがしづらかった。こんな風が吹く体育館は世界にはあまりない』とも答えている」として、韓国を有利へ導いたとする日本メディアの論調に対峙した。

また、中央日報(電子版)では23日、日本側の抗議に対して「事実無根」と主張。
大会の種目調整官の「冷房は固定されており、風速、風向きは調整できない」、「もし事実なら日本は正式に抗議したはずだが、抗議はなかった」というコメントを掲載した。

ソースより抜粋 デイリースポーツ
http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2014/09/23/0007356616.shtml